こんにちは。間違った食いトレで、筋力が増えるところか、元々持っていた貧弱な筋肉まで失ってしまった男です。これぞ、虻蜂取らずでしょう。実は増量を目指したというよりは、さらに健康で体脂肪量を落として、筋肉量を安定的に増やしていく計画だったのですが、糖質制限を厳しくし過ぎ、結果的には一時的に手足がお箸みたいに細長くなっていました。人生で初めて経験する体重なので、非常に驚きました。僕はガリガリです。正直に、体調や集中力などの面では糖質制限などが、圧倒的にいいですが、やはりアスリートはせめて一日4食が一番賢い道だと思われます。

トレーニングに関しては、体幹や腹筋の鍛錬の必要性がさらに大きく感じられ始まりました。現在の僕は体幹が強くなく、プランクなどもそこまで長くできなく、そもそも今までのウエイト種目で体幹・腹筋というキーワードを入れたのはほとんどなかったことに気づきました。倒立歩行は少しずつできるようになり、様々な体操動作の練習も個人的にやり始めました。

試合を通じて強くなる、という文章の意味に気づいた最近、もう昔とは違い、他人がどのような練習をし、どのような自分だけの特化した努力をしているか、日々どのぐらいを積み重ねているかという、時には好奇心・時には尊敬・時には不安の感情を持ち注意深く見るようにますます変わっています。子供だった時から、試合というものを経験し続けてきたはずのうちの部員たちがさらに「大人」に見えてきました。

柔道部員の生活に関する話をすると、最近ミンの料理が上達しすぎ、六徳舎専属シェフになりました。先ほども3人ぐらいで彼に料理を作っていただきましたが、柔道家に「料理」は切り離せることができないものだと思います。美味いものをたくさん食べて、体が大きくなり、ストレスも解消し、皆同じテーブルの話し合いながら食事をする、これぞ建設的な「文化」ではないだろうか、という思いがしました。

メンター会も本当にいいし、料理会も本当に楽しいし、これからも皆で作り、楽しめるいい文化は求めれば求めるほど誕生するだろうと思いました。という意味で、ラントレーニングも好きです。一対一で試合が行われるスポーツだが、試合上に行って皆で応援をしている時には、仲間の支えが見えない力として大きく作用することを感じたりします。これからも仲間精神がさらに強まることができるように、皆「文化」を作っていきましょう!