最近冷え込んできて、洋服も段々厚手になってきました。寒い季節が大好きな私にとって、この日に日に気温が下がっていくこの感じ。とても気分が上がります。ご無沙汰しております。環境情報学部1年本吉嵩琉です。
今回の部員日誌は11月1日に書かせていただいております。11月1日と言えばSFCAO入試の2次合格発表日です。丁度1年前の午前11時母校の柔道場にて、稽古中ではありましたが約100人の前で監督と一緒に合否のボタンを押し、「合格」の文字が出た瞬間に抱き合ったことを鮮明に覚えております。もしご縁がなかった場合東海大学に進学していただろう私に対し、既に東海大学に進学が決まっていた同期からは「なんで受かるんだよ、東海こいよ」と言われたこともしっかり覚えています。合格に浮かれていた私はしっかり次の日の世界史の定期テストでクラス最下位を取りました。「それくらいじゃないと受かんないか」と正当化しましたが、今思い返すと「いや、やれよ」と言いたいものです。
ここからが今回の本題です。
本日11月1日を迎え、1年前のAO入試対策を振り返ると、自分がどういう人間でどういう思考回路なのか知るいい機会だと思えました。2次対策では、簡単な質問から詰められそうな質問まで幅広く対策しました。その中で特に簡単な質問というのは、まさに自己分析そのものだと思います。例えば、好きな食べ物だったり、尊敬する人物だったり。これらのことは、これまで生きてきた私自身の価値観や物事の捉え方をそのまま表す簡単な手段だと思います。そこで先程SFCの友人と去年面接で聞かれた質問を話していた流れで自身の座右の銘の話になったので考えてみたいと思います。
ズバリ私の座右の銘は「なんとかなるさ」です。私はこのマインドで常に生きています。やるか迷ったこともまぁなんとかなるかと思うと選択肢はやるかやるになります。他人から無理難題を強いられたとしてもこのマインドになれれば返事は、はいかYESしかありません。このなんとかなるさマインドをぜひお試しください。仮に失敗してしまっても、失敗してから考えれば大丈夫です。その失敗で怒られたら学んだと思えば大丈夫です。物事のハードルは自分で勝手に決めてしまうものなのでこういう思考に変えてどんどんハードルを下げると思い切って行動出来るはずです。こんなことばっかり言っている私ですが優しく今後も付き合っていただけると嬉しいです。
最後に私は今柔道に燃えています。5月に患った椎間板ヘルニアが米国遠征前から再発し、思うようにいかない苦しい日々が続きましたが、2部大会と早慶戦に出場が決まり吹っ切れました。きっかけとして、母校の稽古に参加し、後輩達がひたむきに努力する姿に私もやらねばと思えたことが1番にあります。たける先輩〜たける先輩〜と後輩が道場に入った瞬間から走ってきてくれて、嬉しさと共に後輩に示せるのは行動しかないなと恥ずかしながら思いました。ですので、覚悟を決め、柔道に打ち込みたいと思います。遊ぶ時はとことん遊びまくって、やる時は全力でやる。この母親からの教えをここで存分に体現したいと思います。
「なるとかなるさ」
ご精読ありがとうございました。