こんばんは。郡司です。さすがに試験期間に日誌は書けませんね。ごめんなさい。やっと試験が一段落したので頑張りたいと思います。まあまだ月曜日にヤマはあるんですけど…

今回は、自分の大好きなバスケについて書きたいと思います。以前はコート内を行ったり来たり走るばっかりで、走る事が嫌いな自分には無縁な競技だろうなと思っていました。体育でやってもひたすら走らなければならないし、あんな小さいボールを小さなゴールに遠くから入れるのなんて絶対に不可能だと思ってたので、初心者がよくやりがちなパスを貰っちゃったら嫌うように即パスを出したり、入らないシュートに行きエアボールになったりしてました。実際、なんてつまらない球技なんだろうと思ってました。

しかし、ある友達が自分のバスケへの嫌悪感を変えてくれました。それは高3の球技大会の3、4か月前に起こりました。

「郡司は背が高いし、フィジカルがやばいからゴール下にいてくれれば最強なんだよ。」

今までポジションなんてある事さえ知らなかったし、苦手なつまらないバスケで頼られると思ってもなかったので、そんな感じでやればいいんだと単純に思いました。

そこから自分でも考えられない程、バスケの虜になっていきます。それから毎日昼休みにその友達と体育館に出向き、一からセンターというポジションで特訓をしてもらいました。厳しい練習だったけれど、特訓を重ねていくうちにバスケが好きになっていき、自分でも上達していくのがわかりました。

基本的に自分の仕事はリバウンドとゴール下のシュートのみです。簡単な作業ですが一番大事な役割みたいです。自分の愛読書である「スラムダンク」に、”リバウンドを制する者はゲームを制す”と書いてあるように、ディフェンスでもオフェンスでもボールを死守すれば次の得点につなげられるのです。これはかなり大きいとの事です。これを徹底的に叩き込まれて試合の日がやってきました。

一回戦からその友達のシュートがバンバン入り、危なげなく勝ち進んでいきました。自分はとにかくリバウンドに集中!

気付けば決勝。

柔道の試合より緊張していた自分でしたが、かなり楽しんでゲームをすることができ、試合結果はなんとみんなとのチームワークで優勝してしまいました。

本当にびっくりし、超がつくほどうれしかったです。この時が高校生活で一番楽しかった思い出です。もちろん柔道は除くですが…(笑)バスケの楽しさを教えてもらって本当によかったと心から思いました。

球技大会後、もちろん部活があったわけなんですが、鏑木先生が拳佑のクラスがバスケ優勝したからと言って練習を少し短くして下さいました!
あの時はありがとうございました。

是非今後のレクリエーション等でも、バスケをやれる日を待ち望んでいます。

今回はバスケのことについて書いてしまったので、次はまた柔道のことについて書きたいと思っています。

それではさようなら…