こんにちは、明日の成績発表に向けて絶賛お祈り中の環境情報学部1年林東樹です。9月に入り今年もあと4ヶ月となりました。皆様はいかがお過ごしでしょうか。

こんなにもお祈りしているのは、ソフトウェアアーキテクチャという情報系の授業の行く末がとても心配だからです。入学したばかりの履修選抜の際私は、自分の履修したい授業に対して、履修したい理由を書かなければならないというシステムに疲れ果てていました。今でこそ授業内レポートなどをこなし、だいぶ書けるようになってきましたが当時は何個も書くことができませんでした。そこで内容も見ずに選抜方法が抽選という楽なものを取りに行った結果、訳のわからない授業と遭遇しました。必死に頑張りましたが、最終テストが全然できませんでした。しかし、柔道部同期の彼も僕と同じ点数だったのできっとテストが難しかったのでしょう。単位が降ってくることを願っています。

秋学期の履修選抜も今月中にありますが、自分の取りたい授業を取ることはもちろん、しっかりと授業内容を調べて自分に合った授業を取れるように頑張っていきたいと思います。

話は変わりますが先日、東京都学生体重別選手権が行われました。自分は出場する事ができませんでしたが、同期や先輩方が相手と競っている姿を見て、早く復帰して柔道をしたいと強く思いました。また、高校の一つの上の先輩が全学を決めており、とても刺激を受けました。自分も来年の都学で勝てるように今出来ることを積み重ねていきたいと思います。

最後に、最近私に刺さった言葉を紹介したいと思います。「ブルーロック」というサッカー漫画の中の一節です。

「敗北ってのは勝負の世界に必ず発生するただの現象だ。たとえ世界一のストライカーでさえ、全戦全勝なんてのはありえない。大事なのは敗北に何を学ぶかだ。敗北したものはそのフィールドから否定される。戦うものにとってそれ以上の絶望はない。なのに多くの凡人どもはこの絶望を正しく刻まない。自分に才能がなく非力だったと否定され、間違いを認めるのが怖いから無意識に言い逃れをするんだ。それはそれは見事に無意識に。いやまだ始まったばかりだ!そうだ人生に試合終了なんてない!今までの努力をムダにしないためにも諦めないのが正解だと己を錯覚させる。それを俺は〝夢のドーピング”と呼ぶ。叶える為にあったはずの夢がいつのまにか追うことが目的にすり替わる。そうやって己を誤魔化し続ける。夢は叶える為に生きなきゃ意味がない。だからこそ敗北は夢の岐路だ。必要なのはこの瞬間に己の非力を痛感できる強さ、絶望する才能だ。思い描いた夢の道筋を諦めることでしか見ることのできない道筋がありそれが新しい己の可能性となる。絶望してもなお戦わんとする人間に夢を叶える力は宿る。」

怪我をし続けても諦めないでやり続ければきっと。どれだけ負けても諦めなければいつかは。よしよしまた頑張ろう。諦めずに続けよう。高校時代から試合で負けるたびに、怪我を重ねるたびに、手術を重ねるたびに私はきっと夢のドーピングをし続けてきたのだと思います。どんなに辛い状況でも諦めていないからいい。怪我をしても負けずに続けているからいい。それがゴールになっていては、やはり自分の叶えたい事を、目標を、夢を叶えることはできない、その先が大切だと思います。諦めない事は大前提。辛い事を受け入れ、絶望し、その後を自分でどうしていくのか、新たな自分を作れるように、日々考え続けていきたいと思います。

私自身、こういう時期であるからこそ、自分自身への言葉として書かせていただきました。言葉にして書くのは簡単です。結果として残せるように頑張ります。