こんにちは

2年の韓俊成です。

ようやく戸狩合宿の三日目です。

合宿期間中、柔道に関して普段より少し深めに考えることができ、自分の柔道について少し何かを気づきました。

僕は無脳柔道をやっていたということを知りました。荏原高校の学生さんたちや白帯の中学生たちと乱取りをやりながら、組み手もステップもバランスも、何一つも優勢を占められず、全てのところで相手の策略にやられている気がしました。今までは打ち込みをする時にどうやったら回転力やスピードを上げられるかとかにこだわりすぎてしまい、組み手や乱取りはまだ脳がないレベルです。

ミンの日誌でも言われていた、目的設定についての一言にも非常に共感し、こんな無脳柔道を続けたらいつかは脳が消えるかもしれない(脳震盪か脳を使わなくて自然に消滅するか)と思いました。

正直に、僕には相手の重心とか次の行動とかは全然見えません。だからこそ、よく入れば入るほど予想通りに相手が動いてくれる可能性が高い連絡技に目を向けて、そのパターンを成功するまで繰り返すことからメニューを変えてみて、ますます柔道の判断力を高め、メニューも組んでみたいと思います。