6月も中旬になり、本日の最高気温は30℃手前まで上がり、猛暑が迫ってきました。季節の移り変わりのこの時期はよく風邪をひきますが、体調管理には気をつけていきたいです。
さて、東京都学生が終わってから早くも2週間が経過しました。3試合ともに出場させていただき、とてもよい機会がいただけたのにはとても感謝している所存です。正直、入れ替え戦に挑むにあたってとても緊張し、責任が伴うことにとても恐怖を感じていて、7人目に選ばれるのが嫌だなと思っていましたが、試合に出ると決まった以上はチームに貢献することだけを意識することができました。
帝京科学戦や青山学院戦は既に勝負が決まった状態で自分に回ってきたので、思い切って試合ができました。特に、初戦は年下ながら体格もしっかりしていて、最初の30秒は絶望すら感じました。ですが、内股すかしで一回転した時点で一本負けしたと思ったので、そこからは既に負けたのだし、思い切ってやるしかないと割り切って柔道ができたのが良かったと思います。2戦目は、直前に野上先輩に教わった相四つの組み手を意識することで、自分のペースで試合運びをすることができたので、とても満足しています。相手が潰れたワンチャンスに加藤返しに行けたのも、これまで練習してきたことによる結果だと思うし、何気に大学柔道の公式戦でで初めて勝てたのも嬉しかったです。
拓殖戦は五将に抜擢されて、0−1のビハインドで回ってきました。チームに悪い空気が流れていましたが、後ろに控えていた松永先輩を信じて、自分の仕事をしっかりすることだけを考えて試合に挑むことができました。思えば、松永先輩と同じチームで団体戦に出場したのは、自分が小4だった時に4人で出場して3位に入賞したVIVAが最後だったので、結果は残念でしたが、とても感慨深いものがありました。先輩には絶対に勝ってきてくれるという安心感があって、僕の仕事は流れを食い止めて後ろに回すことだというのはあの時も今も全く一緒で、こんなところまで後をつけてきましたが、(途中何度も挫けそうにはなりましたが)ついてきてよかったなと思っていますし、今そう思えてるということにとても満足しています。
最後になりますが、今更こんな文章書く意味があるのかと言われたら自分でもよくわかりませんが、次のステップに進んでいくためにも今回の試合の振り返りを文章にするのは大事だろうと思い、見苦しいですが、今回の部員日誌を書かせていただきました。本当に申し訳ない限りではありますが、今後とも僕自身や変わっていくチームのことを応援していただけると有り難いです。
おわり