失礼致します。甚だ僭越ながら自己紹介をさせていただきます。私、本年度慶應義塾體育會柔道部にマネージャーとして入部させていただきました、法学部政治学科1年の林美緒(はやしみお)と申します。以後よろしくお願い致します。
出身校は岐阜県立可児高等学校で、出身地は岐阜県です。どこにいても山を見ることができ、自然と触れ合うことが可能な場所です。夏になると大変暑くなる土地ですが、緑に囲まれながら、川のせせらぎを聴くと、心が穏やかになります。岐阜県が出身だと言うと、岐阜県って何があるのと聞かれがちですが、私にとっては、神奈川県に来た今でも岐阜県の自然が心の拠り所です。
高校時代は、勉学に励んでまいりました。中学時代も勉学に励んでまいりました。私の過去を振り返ってみても、勉強はいつも私の隣にいて、切っても切れない関係のように感じます。お恥ずかしい話なのですが、私はかなりの運動音痴であり、物心ついた時から運動が苦手でした。そのため、私は運動を頑張る代わりにせめて勉強だけは頑張ろうというそんな思いを抱えながら、中学時代、高校時代を過ごしていました。勉強は面倒なことと思われがちで、私自身も最初はそのように思っていました。しかし、やればやるほど、成績があがり、自身のレベルアップする感覚がクセになり、いつしか勉強が好きになっていました。この過程を通して、私は一度やると決めたことは最後までやり切るという性格に変わったと思います。この最後までやり切るという思いは、いつ、どの場所に行っても同じことが言えます。
大学に入学し、私はさまざまなサークル、部活に見学させていただきました。その中でも柔道部に見学した際、皆様の真剣に練習に向き合う姿、迫力に圧倒され、柔道に一目惚れしました。私は今まで柔道と触れる機会があまりなかったのですが、この体験を機に、柔道を知りたいと感じ、柔道部に入部したいと強く思うようになりました。
入部して二週間ほど経ちますが、まだまだわからないことだらけです。そんななかでも、先輩方、同期の皆様が優しく教えてくれます。そんな皆様の温かさを身にしみて感じ、柔道部に入部してよかったなと心から日々思わされます。私を柔道部に温かく迎え入れてくれて本当にありがとうございます。まだまだ未熟な私ですが、皆様の少しでも力になることを目標にして精一杯努めてまいります。先ほど述べたように、やると決めたことは最後までやり切る性格であるので、必ずこの目標も実現させます。今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願い致します。