こんにちは、成宮陸雄です。先日新入生歓迎会が行われ、大学柔道部は男子4名の選手、女子2名のマネージャーを迎えることができました。今年の歓迎会では新入生の自己紹介のあと、それまで恒例となっていた一発芸とは異なる「自己表現」のコーナーが設けられました。どんなパフォーマンスが行われるのか期待していたところ、新入生一同モノマネで先輩をイジり倒し、爆笑の渦を巻き起こしていました。その後のレクリエーションも大いに盛り上がり、新チームの良いスタートが切れたのではないかと思います。
一方、当の私はどうなのかと言いますと、4月も早々に練習で左肘を脱臼するという災難に見舞われました。柔道はできない、茶碗も持てない、頭や顔に手が届かず身体を洗うのにも苦労するという、なんとも不便な状況ではありますが、生活のスタイルが変わり、新たな楽しみもできました。私はもともと自転車で六徳舎から日吉の駅や道場まで通っていたのですが、現在は自転車にも乗れないため、徒歩で通っています。その道中に音楽を聴くことが、今の私の日課になっています。曲の好みについて何人かの部員が日誌で触れていたので私も書かせていただくと、私は専らリズムに乗れる曲、井口の言葉を借りるなら「メロディーが歌詞を超え意味よりもノリが勝つ」曲が好きです。駅まで20分ほど、テンポの良い曲のリズムに歩調を合わせていると、気分が上がります。
一方、曲の歌詞を嗜むことはほとんどできていません。細谷先輩や山元、井口がサザンオールスターズの歌詞の良さを語り合っている反面、私は優里の曲に出てくる老人の「寿命を50年100億円で買い取りたい」という申し出について、どんな人に対して何年分いくらなら売却しても良いか考えてしまうような人間です。ただ、その曲の終盤で「頑張ろう」と連呼されたので、とりあえずケガを早く治せるように頑張りたいと思います。今回はこれにて失礼いたします。