こんにちは。

本日は僕が1ヶ月間夢中だった増量プロジェクトについてお話させていただきたいと思います。

では、話を始めさせていただきます。

「はじめに」

2月末頃、僕は増量プロジェクトを始めました。目標は1ヶ月間10キロを増やすこと。プロジェクトの監督は澤田先輩から担当され、1週間ごとに先輩が体重の変化の確認やフィードバックをしてくださることになりました。そして、後で話を変えられないよう、僕の増量プロジェクトを紙に書き、寮のリビングの壁に貼っておきました。斯くて、僕の増量への道が開かれます。

最初に目を向けたところは食事のことでした。僕は常にスポーツをしてきました。そして、バスケをする時、体が素早くなるため、ランニングの記録を短縮するためなど、痩せることに集中してきました。もちろん、高校時代に一回デブになったことがありますが(当時は典型的なデブの姿になっていました)、毎日のランニングや節食を通じて短期間で正常体重に戻り、僕は痩せることにはある程度の専門家だと自ら自信を持ってきたのです。

ところが、今度取り組む課題は正反対。意図的に太ろうとすることは生まれて一回もしたことがなく、考えすらことがありませんでした。したがって、今まで僕とは正反対の世界で生きてきた「塾柔道部員」たちにアドバイスを求め続けました。一方では、自らも1日の食事カロリー、また大量の食事がもたらしかねない金銭難を避けるための節約メニューなどについても考えました。

ついに、「増量学概論」を手に入れ、実践への道が開かれます。

「計画及び実践」

  •  食事の面では、毎日5食+a、カロリは3800、タンパク質140g
  •  筋トレの面では、1)足・体幹 2)胸 3)背中を週2回ずつ(技能性トレーニングは週2〜4回ぐらい)

という計画でした。

当然、筋トレより食事の方が4倍は苦しいでした。何回かはリビングのテーブルからトイレに走り出してゲロを吐き、血糖値スパイクのせいで一日中ずっと眠くて頭がぼんやりになっていました。

また、米のことが前よりは好きではなくなりました。同級生であるTAISEI曰く「増量を本格的にやると米恐怖症になるんだ」、僕はその境界線にまたがっていたのでしょう。 (米さん、私はもうあなたのことが好きではありません、米んなさい)

「結果及び反省」

結果的に、僕は増量に失敗してしまいました。

恐らく、その理由は節約を意識しずぎて、全ての食事を寮で食べようとしたことが大きいと思います。常にカフェか図書館など、外でほとんどの時間を送ったので、寮にいる時間は限定的で食べる量も少なくなることは必然的だったのでしょう。1)節約などを意識せず、外食をする (2)外に出かけない の両方でどっちも諦められなかったです。実は、これらの妥協点である 3)お弁当を作る という選択肢もありましたが、なぜか当時はお弁当のことは思い浮かべませんでした。マジバカでした。「バカは幸せだ」という言葉がありますが、幸せな増量プロジェクトではないでした。

また、澤田先輩とミンなど、プロジェクトを支えてくれた方々を失望させてしまい、大変申し訳ございません。

「今後は」

これからは、上述の失敗原因の補完し、学期中という新しい条件に合わせ、再び増量に挑んでみたいと思います。今度は1ヶ月10キロというデカい目標にするか、それよりは小さい目標にするかはまだ分かりませんが、増量に対してのアドバイスを求め続けるので、コツや経験談などを聞かせてくださる方がいらっしゃったら本当に幸いです。