昨日は雪が降りました。

多くの友人達が各々の目で捉えた銀世界をSNSに投稿していて、なんだか嬉しくなりました。みんな滅多にない雪にワクワク(ドキドキ)しているのが伝わりました。

様々なコンテンツに溢れる現代は本当に人々の趣味嗜好が多様で、なかなか同じ対象に興味が向けられることがないと思います。ワールドカップとかあるかもしれませんが、それでも昔ほどではないと思います。戦後日本の家庭にテレビが普及したきっかけとして当時の皇太子殿下のご成婚、東京オリンピックの開催があるそうです。情報を伝達、共有するインターネットがない時代に、日本国民が「ご成婚!めでたい!」「オリンピック!東京で!」と、興味関心を同じものに向けるのは当たり前ですよね。だから今回みんなが雪景色を共有している様子を見て、一体感を感じて嬉しくなったのかもしれないです。映画「天気の子」で、雨の続く東京が久しぶりに晴れて、都民が喜びに包まれるシーンのゾクゾク感です。

 

この時期なので、就職活動の話をしようと思います。就職活動は受験勉強とはまた全然違って、なかなか慣れません。自分の思いを人に(面接官に)伝えるために、綺麗な言葉で自分の思いを装飾して、順序だててそれらを伝える必要があって、別に嘘ではないはずなのに、毎日自分に噓をついているみたいで、それがちょっと苦しいです。私の得意なレトリックではなさすぎて。(伝わりやすい方が良いには決まってるんですが。)伝えることが難しいくらいの情熱的な思いを感情的に伝えてみたらどうなるんでしょうか!

最近、一時期持っていた、どうしようどうしようという焦りとか、張りつめていた思いは消えて、マイペースに就職活動ができています。しかし心のどこかで張りつめた思いがあるのか、最近就寝時の歯軋りがすごいみたいで、歯痛と頭痛に悩まされています。私は高校生の時肩こりに悩まされていたのですが、大学生になってから一気になくなって、いま思うと緊張していたことも原因だったのかななんて思います。終活したら歯の痛みも消えそうです。心と身体って思ってる以上に繋がっていますね、自分の身体のはずなのに自分のコントロール下にない部分も多いというのは悔しいです。

 

最近OBOG訪問で、社会人の方とお話をする機会が多いのですが、お仕事の話をされる社会人の方って本当にかっこよくて、将来私もOG訪問の依頼をされたらこんな風に喋れるようになりたい!と心から思っています。

山田陸斗の日誌に給料と時間が同じ条件下で簡単な仕事と難しい仕事、どちらがいいのかという話題がありましたが、私も即答で後者です。約一年後、社会人になってどんな仕事を任されるのか全く想像できませんが、胸を張って仕事の話をできる社会人になりたいです。