こんにちは、3年猪熊彩です。2024年もよろしくお願いいたします。
自分の馴染みのない土地を歩くのは、一歩一歩が新しい発見で、とても楽しいです。私は目的地を定めずふらっーとお散歩するのが好きなのですが、安全(治安)とか家に帰れるという自信とか、自身の健康とか、いくつか条件が揃って初めて散歩が楽しいものとなるのだ、と先日、初!海外一人旅をした際に思い知らされました。全く知らない、ニッポンではない土地でのお散歩は、楽しかったことは楽しかったのですが、少々の不安を抱えながらのものになりました。まず言葉が分からない、という部分が大きくて、今まで無意識に日本語で書かれた看板とか、標識に書かれている地名や表示、を読んで、今自分がどこにいるのか、どういう場所にいるのか、周りにある店や施設は何なのか把握していたことに気付きました。(もちろん外観で分かる場合もありますが)
去年書いた日誌を遡ってみたところ、2023年の目標として「教授に質問してみるとか、ずっと行きたかったちょっと入りにくい雑貨屋さんに入ってみるとか、久しぶりに運転してみるとか、『勇気』の一年にしたいと思います」「高先輩のようなクオリティの高い部員日誌を書けるようになりたいです」とか言っていました。前者は全く書いた覚えがないですが、冒頭でも言った海外一人旅をしてみたり、限界まで歩いてみたり(?)、肝が据わった一年にはなったと思います。「勇気」のハードルが下がったというか。後者に関しては、なんだか薄いことを言っているなあと去年の自分に恥ずかしくなりました。少なくとも2年生の頃よりは考える、ということをたくさんできた一年になったと思います。でも考えすぎて、俯瞰して、冷めてしまうことも多くなってしまいました。本当はのめり込みたいです。
目標を定めないほうが良い時もあるのかな、ということを最近考えています。実体験として、目標を定めたことで、目標を達成することが一番の目標になり、過程を疎かにしてしまったことがあります。目標って無理に作るものでもないですよね。将来の夢とか。将来の夢は義務教育の定番質問だからなのかなんだか持たなくてはいけない風潮がありますが(?)
目の前にあるものをクリアしていくことから!!