こんばんは。経済学部3年マネージャーの土屋文乃です。

早慶戦を無事に終え、数日が経とうとしています。今回の早慶戦、早稲田と慶應の運営陣は一致団結し、非常に密なコミュニケーションのもと、業務を遂行しておりました。半年以上も共同し運営計画を練る中で、「早稲田は敵であり、仲間である」という強い意識が芽生え、グッズ製作やOB対抗戦など新しい企画に挑戦できたことは、かけがえのない経験です。そして80年近く続くその歴史を、今年も守り抜くことができた達成感、今年は特に大きなものとなりました。関係者の皆様には、感謝の気持ちで一杯です。

来年はどんな早慶戦にしよう。私は、裏方として盛り上げることしかできませんが、私なりのやり方で、伝統と変革が両立する新しい早慶戦を来年も作り上げたいと思います。ぜひ期待していてください。

そして早慶戦を終えて、4年生6名が引退いたしました。一番付き合いの長い先輩方の引退と、最上級生になったこと、未だ実感がわきません。新体制がどのような組織になるか、私自身もわかりませんが、私個人の目標としては、愛される上級生になることです。

最上級生という立場は非常にもどかしいものだと考えています。組織の秩序を守るという責任ある立場が、自分の人間らしさや後輩との良好な人間関係を一時的に壊す可能性があるからです。小中学校の先生が、生徒の敵であることを想像してもらえると理解しやすいと思います。どのようにしたら、最上級生という立場と、土屋文乃を両立できるのか。しばらくの間、模索することとします。

11名が率いる新体制、温かい目で見守っていただけると嬉しいです。今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。