こんにちは。総合政策学部3年の櫻井湖太郎コリーです。だいぶ涼しい季節になりました。私もタンクトップから半袖へと、袖を伸ばして冬服へ移行しております。風邪が流行ってます。皆さんお気をつけください。
先日私は四国のとある高校の練習を見に行かせて頂きました。そこは全国でも活躍している中高一貫の女子柔道部ということでどんな稽古をしているのか、きっと殺伐としていて、厳しいメニューでお互いを高め合っているのだろう。そんな予想をしながら向かいました。私が伺った時間には既に乱取りが始まっており、元立ち稽古では全員が全力ダッシュで元を取りに行っており、初心を思い出させられました。柔道はもちろんハイレベルで、殺伐としてると言うよりは皆が雰囲気良く、お互いにアドバイスをしたり、チームとして強くなるという気持ちが伝わってしました。私が特に印象に残ったのは練習後半のいくつかのメニューです。この高校では方針として「笑顔で始まり笑顔で終わる」というものがあるそうです。特殊ルールのフットワークを付けるための鬼ごっこのようなメニューを行っていただけで珍しいなぁと拝見していると負けた人の学年には罰ゲームがあるそうです。腕立てか?投げ込みか?と思い見ていると、なんと、演芸でした。部員が曲を指定し、それに合わせて面白おかしく踊るという物でこの日は最高学年が愉快な踊りを披露してくれました。誰1人嫌な顔をせず、どうしたら他学年が笑うのか作戦会議までしており、世の中には本当に色んな形の柔道部があるのだと感心させられました。練習の最後にはストレッチがてらにジャンボリミッキーを皆で本当に楽しそうに踊って言葉通り、笑顔で終わりました。中高生という多感な年代で、柔道にも楽しむという事にも純粋に全力で臨んでおり、大変勉強になりました。
当然この方法がどの学校にも当てはまるとは思っていません。しかしその学校にあったやり方を模索し、実践した事でこの四国の高校は全国で活躍してるのだと思います。私たち現3年生も早慶戦が終われば最高学年です。塾柔道部には何が必要で、どんな運営が必要なのか、同期、後輩皆と考えていきたいなと思います。まずはその前に早慶戦があります。今年1年間私は全くなんの成果も残せていません。1年の締めくくりとして、必ず塾柔道部の勝利に役立てるよう、残り1ヶ月稽古に励みます。
大変拙い文章で申し訳ありません。本日はこれにて失礼致します。