こんにちは。商学部2年の入道です。
東京都学生柔道優勝大会の事を書いている後輩の部員日誌を見て、大変悔しい思いをしています。
約3週間後には東京都ジュニアがあります。そこではベストを尽くし、幼い頃からの目標であった全国大会出場を遂げれる様、残りの日を過ごしたいと思います。
これまで私は漠然と試合に勝つという目標のみで戦っていましたが、今回はテーマを持って戦いたいと思います。
「常に最悪の事態を想定する」
このテーマは私に1番足りていない考え方であります。どんな状況においても何かと希望的観測を持ち、失敗をする事が多くありました。
柔道は想定外の連続です。「この選手は担ぎ技は使わないはず」、「この選手は力が強くないと言われていたが、実際は強かった。」など例を挙げるときりがありません。このような予期せぬ動きは少なからず動揺を生み、その小さな綻びから敗戦へと繋がってしまうことは容易に想像できます。
そこで事前に予想されうる最悪のケースまで考慮することで、自分自身が想定外の動きに対してマインドをリセットし、目の前の動きに集中することができるはずです。その手助けとなる考え方こそが「常に最悪の事態を想定する」ことなのではないでしょうか。
言い換えれば、最悪の事態を想定することは「勝つ」為の準備です。
「常に最悪の事態を想定」し励んでまいります。
何卒ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
