この度副主将を拝命致しました細谷颯太です。
昨日は早慶戦に対する応援、御支援ありがとうございました。期待に応えられず申し訳ございません。来年度は必ず優勝の座を奪還できます様、チーム一丸となり精進して参ります。
昨日の早慶戦に関して1点述べさせて頂きます。杉村主将は試合が終わった最後に言いました。「試合で泣くな、練習で泣け」。その通りだと思います。「今日はいい練習ができた」そう日々感じているのであればその考えは直ぐに改めるべきであると考えます。日々悔しさ、やるせなさ、腹立たしさ、この野郎いつか見てろという気持ちを一人一人が持って殺気立った稽古をする事が重要です。昨日の敗戦時に改めて感じた現状の早稲田との大きな差、この差を1日1日埋めていく、その為には同じメンタル、同じ稽古内容ではいけないのは明白であり、私も、部員の皆もそれを深く理解していて欲しいと思います。私は本気で来年度”早稲田に勝つ”気です。来年度奪還すると口で言えども現状非常に厳しい事は部員の皆も内心感じていると思います。だからこそ、並大抵の事をしていては差は到底埋まらないという事を理解した上で1年間頑張っていきましょう!
新チームに関して図らずも須永が言っていましたが、今年は4年生全員でチームを引っ張っていきます。主将、主務、副将、各部門長、副部門長それぞれに4年生がいる全員幹部です。後輩からの意見や相談の受け口が得やすい体制下で4年生が幹部として纏まっていけば最高の組織になるのではないかと考えています。
副主将として、私は一番柔道部を愛し、同期を愛し、後輩達を愛していく存在でありたいと思います。その上で同期や後輩から愛されたいです。何を言っているのか分からないと思いますが(笑)。つまり、柔道部に対してはは真摯に、同期後輩に対しては組織の構成員という認識ではなく「1人の人間」として接したいと思いますし、「1人の人間」として私に対しても接してほしいと思います。これは同期内で一番ある意味で適当でくだけた性格を持っていると自覚している私に出来る事だと考えています。1人の人間として何でも相談したいし、相談されたいし、全員と話したい、副主将としてではなく1人の人間として。皆の一番の理解者で近しい存在になること、一番飲みに誘われやすくなるような存在になること(笑)、それがこのチームの為に私ができる事だと考えます。誰も置いていかずにチーム全員が柔道に、柔道部に全力で向き合える環境作りを現場で、”陰”で支える存在、これが私が定義した私なりの副主将の役割であり、1年間全力で責務を全うしたいと思います!
本年度も全力で精進して参りますので、今後とも変わらぬご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。
おわり