「一歩届かない。今年の二年生は誰よりも己の未熟さに打ちのめされてきた。「次こそは」と言い続け自身を奮い立たせてきたが、それは一体いつなのか?来る早慶戦では我々二年生の執念の快進撃を、悔しさの果ての進化を、そして魂を目の当たりにすることになるだろう。全身全霊を、否、慶應柔道部全勢力の骨身と誇り高き精神を掛け、「赤」き情熱と「青」き信頼で築かれた「総力戦」の旗の下、己が信念を胸に新たな勝利の一ページを刻みたい。」
インスタグラムの2年生の意気込みの投稿、見ていただけましたでしょうか。そうです!僕が書いたのです!こんにちは。松永です。我ながら流石だ…
と自画自賛をしていると、なんと今回の部員日誌の更新が遅れてしまいました。トホホ…
さて、反省はさておき。
実は最近、自身の勝負観が確立されてきました。それは「鵜の目鷹の目」、「肉を切らせて骨を断つ」です。相手の挙動に敏感に、時に大胆に攻め入ることが自分のスタイルなのだと気付きました。この感覚が芽生えてからは実力差、体重差も覆せるのではないかと強く思えるようになり、一層自身の技術を高めることに関心が湧きました。
来る早慶戦、敵は強大です。ただ目の前の相手に集中すること、役割を理解し全うする準備をしておくことが勝利への一歩だと思います。僕は既に覚悟はできています。メンバーそれぞれに想いはあると思いますが、勝ちたい気持ちは皆同じです。多くは語りません。勝ちましょう。