こんにちは。法学部法律学科2年野上恭平です。長かった戸狩合宿が終わり、一息つく間もないまま東京都学生が迫っています。昨年は部内戦で負けてしまい出場できなかったため、今年が初めての都学になります。今年は日本武道館で試合が開催されることもあり、とても緊張しています。先週行われた実業団の試合では多くの先輩方が活躍していました。また古賀先生が優勝し、本当に強い先生に稽古をつけていただいていることを実感いたしました。OBの先輩方に劣らない結果を報告できるように、減量を含め試合までにできることをやりきりたいと思います。
ここから話は変わってしまいますが私が最近読んでいる本について紹介させていただきたいと思います。と言ったものの、「読んでいる」ので私も途中までしか読めていません。しかし現在も進行が続いているロシアのウクライナ進行にも通ずる部分があると感じたので紹介させていただきたいと思いました。今回私がお話させていただく本は「同士少女よ敵を撃て」という本です。本屋大賞も受賞しているため、もうすでに読んだという方も多いかもしれません。大学生になり実用書でなく小説を紹介することは少し恥ずかしい気もしますが、とてもおもしろい本だと思います。ネタバレにならない程度に簡単に説明すると、家族をドイツ兵に殺されたロシア人の少女が、同じような境遇の少女とともに女性狙撃兵として復讐するという物語です。戦時中の女性の扱いを含め、リアリティーのある戦争描写が丁寧に描かれている作品です。私自身も途中ではありますが読み始めるとページを捲る手が止まりません。みなさんにもぜひ読んでいただきたいと思える作品です。
本日は私が今読んでいる小説を紹介させていただきました。素晴らしい図書館があるので本当は活用したいのですが、読んだ本は本棚に並べたくなってしまうので今後も書店にお世話になろうと思います。
拙い文章でしたが最後までご精読ありがとうございました。
おわり