こんにちは、経済学部2年マネージャーの土屋文乃です。
テスト勉強に明け暮れる中、夏休みを楽しみに生き延びております。

最近の悩みは、正しい敬語がわからないことです。義務教育の中で、詳しく敬語を習った記憶はありませんが、必要な場面は年齢を重ねるごとに多くなります。義務教育で習わないのに、人生においてかなり重要なことって意外と多いのではないでしょうか。

今朝、留守番をしていたら、一本の電話がありました。受話器をとってみると、相手は面識のない年配の方だったのですが、両親を通じて私のことを気にかけてくださっていたようで、いくつか私の近況をお話しする流れとなりました。この電話、たった5分程度だったと思います。ですが、普段から敬語を話し慣れていないせいか、全く日本語が思い浮かばず、短い時間が15分にも20分にも感じられました。

このような経験は、今回が初めてではありません。例えば、アルバイト先の企業研修で自己紹介をする際、社会に出ている大人と学生の私の、語彙力や言い回しの差に圧倒されたことがあります。部活では、お礼状を書く機会もありますが、この時もまた、相応しい言い回しが思い浮かばず、行き詰まることが多いです。

正しい敬語は、就職活動で不可欠ですし、もちろん就職後にも求められます。ビジネスの場面や、目上の方と接する際に、スムーズに言葉が出てくるようにするためには、どのような訓練をしたら良いのでしょうか。

言葉を選びすぎるがばかりに、内容のない会話になってしまったら残念です。会話において一番大事なのはやはり内容でしょう。そこで私は、敬語を必要とする際の優先順位を考えてみました。私の決めた優先順位は、内容、言い回し、その次に言葉の正確さです。ですから、正確さは二の次として、まずは丁寧に話している”風”の言い回しに慣れていきたいと思います。

子供っぽい言い回しと、大人の使う言い回しは全く違います。子供っぽい話し方から、言い回しを変えるだけで、少しは印象も変わるのではないでしょうか。大人、子供、と言っても、私自身ももう21歳です。いつまでも子供ではいられません。少しずつ理想の大人に近づけるように試行錯誤を重ねたいと思います。

今日はこれにて失礼いたします。