こんにちは。2日前、親友に「実里留って変わってるよね。」と言われ、初めて自分が変わっていることに気づいて少し落ち込んでいる平凡でありたかった商学部1年土屋実里留です。
そんな私が最近不思議に思っていることはセクシャリティーについてです。LGBTQ+について考えたことはございますでしょうか? LGBTQ+とはレズビアン(女性同性愛者)、ゲイ(男性同性愛者)、バイセクシュアル(両性愛者)、トランスジェンダー(生まれた時の性別と自分の認める性別が一致しない人)、クエスチョニング(自分のセクシュアリティを決められない、分からない、決めない人)などセクシュアルマイノリティ(性的少数者)を表す言葉です。最近はLGBTからLGBTQ+に呼び名が代わり、さらにIAというアルファベットも加わりLGBTQIA+という新たな名称ができたそうです。このままではA〜Zまで全てのアルファベットが加わるのではないかと考えております。
私はセクシャルマイノリティーについて悩む友人とこのLGBTQIA+についてよく議論をしております。生物学的には、人間は子孫を残すために生物学的男性(XY染色体)と女性(XX染色体)が恋に落ちるはずです。すなわち、人間の本能的観点から見ると同性を好きになることは不思議なことだと私たちは考えました。
また、異性愛者の呼び方「ノーマル・ストレート」について疑問に思ったことはありますか?異性愛者のことをノーマルやストレートと呼ぶ方が多いと思います。私と友人はこの呼び方についてとても疑問に思いました。ノーマルという呼び方については、今の時代何がノーマル(平凡、普通)かわからないため、この言い方は差別的だという考えも出ました。一方でストレートは、生物学的に見れば異性を好きになることは当たり前なのだからこの呼び方は差別的ではないのでは?という考えも出ました。この友人のおかげで様々な観点からのセクシャリティーについて知見を広げることができました。私がセクシャリティについて語るのは大変烏滸がましい話ですが、あくまで私の主観なので一意見として読んでいただければと思います。
現代社会でセクシャリティーを含め、多様性が認められつつあります。しかし、その分多くの考えが生まれており、人と話すときにどの言葉が相手を不快にさせるトリガーになるかわかりません。相手のことをよく知らない場合、言動や行動には慎重にならなくてはならないと思います。
入学から三ヶ月が経ち、先輩方の手厚いサポートのおかげでマネージャーの仕事にも慣れてまいりました。また、試合を見たり、Youtubeで解説動画を見たりなど柔道のことについて少しずつ勉強して、無知の状態から一ミリほど成長することができた気がします。まだ無知で未熟であることには変わりはないので、これからも先輩や同期の柔道をしているかっこいい姿をしっかりと目に焼き付け、もっと多くのことを学びたいと考えております。より一層皆さんのお力になれるように励んでいきたいと思いますのでよろしくお願い致します。
今年の夏の暑さはことのほか厳しい様子です。皆様どうかご自愛下さい。