こんにちは。成宮陸雄です。前の部員日誌で紹介させていただいたカボチャの苗はすくすく育ち(1つ枯れました)、大きな黄色い花が咲きました。枯れてしまった方の分まで頑張って、立派な実をつけて欲しいものです。
先日の部員日誌で、私の同期の進士がおしゃれな服を買いたいと言っていましたが、実は私も着るものに関して少し悩みがあります。それはズバリ、パンツがないということです。誤解を招くといけないので一応言っておきますが、もちろん毎日洗濯したものを身につけてはいます。しかし、枚数がやや少ないのです。六徳舎に住んでいるとパンツ、靴下、インナーシャツなどの衣類が気づくとなくなっていることがあります。私の靴下は煙のように消え去り、パンツも一枚また一枚と消えていき、この間は後藤大介先輩からお預かりしたスウェットまで紛失してしまいました。洗濯ネットに入れて洗濯するようになってからは、靴下もパンツもなくならなくなったのですが、すでに数がだいぶ減ってしまい、洗濯物を一度でも溜めてしまうと次の日にはくパンツがなくなってしまうので、毎日明日の分のパンツがあるかどうか確認してから布団に入るという、なんとも心の落ち着かない日々を過ごしております。
普通に買いに行けよという話なのですが、それこそが今回お話ししたいことなのです。私はものを買うときにとにかく迷ってしまいます。今回のパンツも、買いに行こうと一度ユニクロに足を運びました。しかし、結局何も買わずに帰ってしまいました。私が何をこれほどに迷っているのかというと、”それは本当に今買うべきものなのか”ということです。買いに行くつもりでお店に行ってみると、あれユニクロのパンツって1枚でこんなに高かったっけ、前まで何枚か一組でこの値段じゃなかったっけ、無印で買ったらもっと安いんじゃないか、そもそも俺今パンツ何枚持ってるんだろう、4枚くらいあれば大丈夫だよね、ていうかパンツだけ買いにわざわざお店まで行くのってどうなんだろう、他に服とか欲しくなったときに一緒に買った方がいい気がするな…などなどと無駄に考えた結果、”持ってるパンツの枚数数えてまた今度買いにくるか”という結論に至り、何も買わずにお店を出ていったのでした。その気持ちわかるという人もいるかもしれませんが、私の場合少し常軌を逸していると思います。去年長袖シャツを買いに行こうとしたときに至っては、センター北、新宿、恵比寿の3駅を巡り、結局何一つ買うことなくに帰ってきました。自分でも、俺何してるんだろうと帰りの電車の中で思いました。長袖シャツは手持ちのシャツの枚数を数えてGoogleマップでお店の位置を調べ、このお店で何を何着買うかをメモし、買い物ルートを組みという綿密な計画を立ててから2週間ほど後に再挑戦し、無事に買い物を終えることができましたが、今回私はいまだにパンツの枚数を数えていません。ヤバいです。今週中に枚数を数えてパンツを買いに行こうと思います。今回はこれにて失礼いたします。