失礼致します。甚だ僭越ながら自己紹介させていただきます。私、本年度體育會柔道部に入部させていただきました、経済学部通信特別過程一年目佐藤泰弥(さとうだいや)と申します。
出身高校は栃木県立大田原高等学校です。高校時代は73キログラム級でしたが、消費カロリーを上回る、摂取カロリーを5年間維持した結果、96キログラムまで上昇、現在は柔道を再開したおかげで91キロまで体重が戻りました。
今回ははじめての部員日誌と言うこともあり、私の柔道を始めた経緯から現在に至るまでを紹介させていただきます。
柔道を志したのは、小学校5年生の頃。流行っていたズボン下げゲームにて、私の隣にいた生徒が前のサッカー部の生徒のズボンを下げました。下げられた生徒は私を疑い、私は否定をしましたが、そのまま足をかけられ転ばされサッカーボールのように蹴り上げられてしまいました。このときの経験が悔しく、彼をどうにかして逮捕せねばならぬと言う気持ちから、警察官を目指しました。警察官になるには柔道が必要とネットの情報を鵜呑みにし、喜連川柔道教室の門を叩きました。
柔道を始めてみると、数々の技や柔よく剛を制すと言う考え方に楽しさを覚え、いつしか始めた目的以上に柔道がやりたいと言う気持ちに駆られました。
中学校時代では、やっとの思いで県大会に出場しましたが結果は2回戦敗退でした。そこからさらなる高みを目指し、高校では大田原高校のメンバーとともに、団体で県ベスト6に入り関東大会出場を果たすことができました。
高校卒業後は、ロサンゼルス.グレンデールコミュニティカレッジにて、ビジネス学の学習に励み、気づけば柔道から離れた生活をしていました。卒業後、慶應義塾大学通信課程に入学し、また高いレベルで柔道がやりたいと言う思いに駆られ、體育會柔道部への入部をお願いし、部員として入れていただきました。
久しぶりに柔道を始めたこともあり、初日から骨折をし、1ヵ月経て治ったと思いきや膝を痛め、満身創痍ではありますが、まだ心は折れてません。今はまだ先輩方を含め部活動についていくので精一杯ですが、諦めずに一歩一歩、皆様に追いついていけるよう努力いたします。今後ともよろしくお願いいたします。