おはようございます、2年の高です。今日は1が4つも並んだということで、短めでいきます。
魔法って、あるんでしょうか。
もしも魔法がなかったら、、シンデレラがチャーミングの下へ向かうことも。アダムがみにくい野獣に様すことも。妖精に尻尾はあるのか、ないのか。故に永遠の謎、永遠の冒険なのです。
アートは魔法では無さそうです。
写実主義に限らず、アート作品のそうぞうにはいつも現実が嵐してます。夢から覚めたときが1番リアルを実感するのと同じように。
あいことば、って魔法っぽいです。
いつもとびらをひらいてくれる、きもちをかよわせられる花緑青のような存在です。ひとりごともふたりのことってはるかみらいが言ってました。
。これは魔法のせいな気がします。
光が当たり、時間の経過で色は薄まりますが、暗いから見えて、明るいと見えない。音はするから確かにそこに存在している。やがてやってくるだろう何かの予兆、何かが去っても残るかすかな香の余韻、変容し騒む世界の微妙な差異、こわいです。
四季は魔法です。
冬はいのちを凍結させ、春は促進させ、夏は使役し、秋は腐敗させます。四季なくして大地は休まりません。褪せていく冬を春が恋焦がれるように追いかけていくことで、四季彩溢る世界が流れている。それは自然現象のようですが、一途な彼らの起こす奇跡であり、しかし必然的なことです。冬はそっけなく、春はおおらかで、夏は情熱的で、秋はミステリアス。そんな彼らの印象ですが、僕たちの知り得ない、気持ちが移り変わることはない魅力がまだまだあるんだと思います。
秋の美しい紅葉が照れなのか、それとも嫉妬なのかは世界の秘密ですね。
梅雨の魔法使いはきっと透明人間になれますが、隠してることも見透かれるみたいでいやです。心模様はきっと毎日雨で、街の真ん中で叫んでも誰も見つけてくれないかもしれません。
僕は春の魔法使いになりたいです。
おわり。