こんにちは。古澤です。

先日、東京都学生の試合があり、どうにか全日本学生への出場が決まりました。応援してくださった方々、本当にありがとうございます。

大学生活4年間でようやく予選から抜けることができました。思い返せば、中学生の頃は3年でようやく全国大会を掴み取り、高校生の頃は3年でようやく県大会2位、大学でも4年目にしてようやく全国出場と本当に地味で花がない選手であります。

努力しても勝てない時が大半であるのに、どうして努力しない道があるのか、努力をやめたら絶対に負ける。これは私が練習やトレーニングを嫌になった時にたびたび思い出していたことです。こんなこと思っても気持ちが変わらない時は多々ありますが。また、私は17年間柔道をしてきて継続することで、結果が付いてきた成功体験をいくつもしているからこんなことが言えるのかも知れません。大学から始めた人やその経験がない人からしたらよく分からないことを言ってるただの熱苦しい男になってしまうので、あまり口に出さない方がいいですね。

周りの影響も大きかったと思います。中学では部員が少なかったものの、常に競い合える仲間がいました。塾高時代も現在一緒に打ち込みをしている大野啓輔とはうんざりするほど乱取りをしていました。(毎日乱取りで立ち技40分、寝技20分くらいは二人でやっていた。飽きた。)でも感謝です。

自分の努力もあるけど、一人では強くなれないこと、一人では生きていけないことを柔道人生を通して学ぶことができたかと思います。

今後も全学個人に加えて、全学団体に尼崎体重別団体、早慶戦と盛り沢山の日々が続きますが、残り2ヶ月間悔いのないよう試合を楽しみたいと思います。大学柔道部にいるのも残りわずかですが、応援よろしくお願い致します。