こんにちは。4年の荒木海人です。
前回の部員日誌ではホークスの成績が芳しくない事について嘆いたのですが、1ヶ月経った今、事実上の終戦を迎えました。残念ながら、私の願いが届くことはありませんでした。
今回の日誌では、最近起きた面白いエピソードを綴りたと思います。
遡ること1週間。自動車学校で学科を受け終わり、次の技能教習まで時間が空いていたので、大学から課されていた課題を進めようと近くのカフェに入りました。コーヒーを頼んで席に着き、30分程作業をしたところでトイレに行きました。用を済ませ、席に戻ろうとした時でした。いきなり両腕にびっしりと刺青の入った40代くらいの男性に肩を叩かれ、
「うらないし!うらないし!」と声をかけられました。
僕は恐怖に怯えながら、声を最大限に震わしながら「占い師?」と聞き返しました。しかし男性は相変わらず「うらないし!うらないし!」と訳の分からない事を言うので、全神経を聴力に注ぎ込み再度聞き返しました。すると、聞こえてきた声はなんと「裏返し!裏返し!」でした。
そうです、その日は朝からずっとTシャツを裏返しに着ていたのです(笑)
僕は恐怖心から一変して途轍もない羞恥心に襲われました。直ちにトイレへUターンし着替え直して、何事もなかったかのような顔で席に戻りました。
刺青のおじさん!あの節は本当にありがとうございました。