こんにちは。慶応義塾體育会柔道部の難波です。
月日が経つのは早く、もう私の一年は終了をむかえ、新入生が入り、二年生になる。それと同時に四年生は、柔道部を去っていく。
昨日は追いコン。ワイワイとした賑やかな雰囲気の中で四年生全員が揃っているのを見るのは久しぶりで、でも皆が揃っているのなんてこれから見ないんだろなと思い、一年間という短い期間、二年生三年生からしたら思い出少ないし、話した回数も多分数えられる位だが、なんとなく寂しいような感じがする。四年生の皆さん、お疲れさまでした。そんなことを自分が言われる日も、あっという間にくるのだろうと同時に思った。
そう、一年が終了した??・・・する。まだ、三月終わった訳ではないが、8日の成績発表の「進級」という文字を見て私の一年は終了したように思う。無事進級した。8日13:00、関西遠征中、胃がキリキリする中、富岡選手と鬼谷選手と一緒にその瞬間を迎えた。「あぁ、よかった。」関西遠征後、岡山の実家に帰って第一回家族会議を開催しなくてよくなった。
関西遠征、芳村コーチ引率のもと天理に練習に行った。天理のあの古い柱がたくさんある道場、そこに関西中心に多くの大学が集まった。一言で言うと、いい刺激になった。なかなか練習できる機会の無い人達の中で、いろんなタイプの人といい練習が出来た。
明日から高校選手権が始まる。高校柔道大会の三大大会「三冠」の一番目。三年前の今日の私は、計量が終わり解放されて水を飲んでほっとし、確か同期に「エリが本当に生き返った」と言われた。見ていられなかったらしい、それぐらい本当にゲソゲソになる位まで体重を減らした。選手権前の追い込み一ヶ月で耳が潰れた。寝技が弱いから耳が潰れるんだよと言われたことがあるが、一日4時間以上も寝技していたら潰れて当然ではないだろうか。別に頑張った証だからあんまり気にしてないが結構醜い。そんなこんなで、日本一、やはり母校の活躍に期待したい。しかし、どこも必死になって這い上がってくる為、厳しい戦いが予想される。「最後まで勝ちたいと強く思った奴が勝つ」恩師の言葉、てっぺん取って笑って帰れたらこの上ない幸せだろう。
私は、AO係の役職で選手権を見に行く。必死に宣伝活動しながら応援しようと思う。慶應義塾の柔道部、どんどん広めていって部員を増やしたい(特に女子!)私を見かけたら話しかけてください、宜しくお願いいたします。