失礼致します。甚だ僭越ながら、自己紹介させて頂きます。私、今年度慶應義塾體育會柔道部にマネージャーとして入部させて頂きました、経済学部1年の望月あかり(もちづき あかり)と申します。以後宜しくお願い致します。アメリカで生まれ、その後東京で育ち、小学校3年から約2年半インドで暮らしました。出身校は都立西高です。
今回は自己紹介ということで、柔道部に入部しようと思った経緯について書かせていただきたいと思います。
春学期はコロナ自粛で、大学4年間何を大切にしたいかを考えさせられました。大学にも行けず友人とも会えない中、人は一人だと行き詰まってしまうこと、人とのつながりがあるからこそ、毎日が豊かになることに気付かされました。だから、大学では自分が充実するための生活というよりも、人とのつながりを大切にする生活を送りたいと思いました。
そして、ふと思い付いたのがマネージャーでした。マネージャーという立場から選手を支え、確固たる信念と目標を持つ組織に関わることで、結果的に自分もまた充実した生活を送ることができるのではないかと思いました。
マネージャーといっても、色々な部活があります。もともと泳ぐことが好きだったので、初めは競泳や水球を考えました。そんな時に柔道部の部員日誌を読み、その内容のあまりの迫力に惹き込まれて早速連絡を取ったところ、新歓係の先輩が何度もお話をして下さり、オンライン説明会まで企画して下さいました。初めて練習を見学した時には、私は道場に響く音や床の振動、選手たちの熱気に圧倒され、その日のうちに入部を決めてしまいました。
入部して一ヶ月少し経ちましたが、部活の皆さんには支えられてばかりの日々です。同期は、いつの間にか、ずっと昔から知っていたような、なくてはならないとても大切な存在になっています。
これからマネージャー業務を学び、自分に何が出来るか考え、微力ながら一員として責任を持って部に貢献していければと思っております。そして何より、感謝の心と誠実な気持ちを忘れず、周りから信頼されるような人間になりたいと思います。
話は変わりますが、今日で2日間の部内戦が終わりました。柔道の試合は初めてでしたが、道場は緊張感と気迫にあふれ、私は試合の様子をビデオに収めるのが精一杯でした。
未熟者ですが、ご指導ご鞭撻の程宜しくお願いいたします。