皆さんこんにちは、某SNSの部員紹介において大変ユーモラスな写真がアップされたと評判になっている環境2年の陶竜熙です。もしまだご覧になってない方は一番下にのせたU R Lよりご覧になってみてください。
さて、前回の部員日誌からちょうど1ヶ月ほどが過ぎ、練習再開の動きが強まった矢先にコロナウイルス感染者数が急増したとのことで、またまた暗雲が立ち込めているようです。
昨日アップされた須永の部員日誌によれば、最悪の場合コロナウイル収束には4年下から可能性があるそうで、僕の学生生活が全てコロナによって蝕まれてしまう計算になります。なんとも恐ろしいですね。須永の部員日誌を見たときには驚きのあまりモヒカン頭になるかと思いました。というよりもうすでになってました。
そんなこんなで今回の部員日誌でも僕のつまらないお話に目を傾けていただく結果となりましたが、是非お付き合いいただけたら幸いです。何を書こうか、ここのところずっと迷っておりましたが、先ほどサイコロを振ってようやく決まりました。
最近、感染予防のためと思い移動のほとんどを車で行うようになったのですが、そのときにふと“空は面白いなー”と思うことがよくあります。4年生の森下大先輩ではないですよ、もちろん彼もカッコよくて面白くて最高の先輩ですが、今回は違います。スカイの方のお空さんです。
本題に戻りましょう。車に乗っていると運転席から前がひらけて見えるせいか、空がすごく広く見えることは読んでくださっている皆さんにも共感していただけることだと思いますが、ただ広く見えるわけではないんですよ。
家の駐車場から見る空
秋葉原から見える都会の空
小田原の山の上から見える空
見る場所によって空のイロってすごく変わるんです。しかも
真っ青な青空、曇天、夕焼けや朝焼け、そして夜空や雨上がりの空、
そのときに天気によってもいろんな顔を見せてくれます。毎度運転中に気づくことなので難しいのですが、手が4本あれば写真を撮りながら運転したいぐらいです。
よくドラマや漫画なんかで
「空はつながっている」
「空は一つ」
みたいな台詞が使われますが、もしその通りならお空さんはものすごい頑張り屋さんだと思います。場所や天気によって姿形を変えて、空を見上げて拠り所を求める人によっても見え方を変えてくれる。優しく包み込んでくれる時もあれば、厳しく突き放す時もあり、甘やかしたりはしてくれない。ただ決して見捨てることはせずに見上げればいつだってそこにいてくれる。時々怒って我々人間に大きな壁を与えることもありますが、それが過ぎればまたいつもと変わらない光を届けてくれる。
どうですか?すごいいい奴でしょう。今度お空さんにあったときには皆さん声を揃えてお疲れさまと言いましょう。私もトレーニングを頑張って空を飛べるぐらい胸筋がついたら飛んでいって直接お礼を言いたいと思っています。
一生のロマンです。
今はコロナによって我々も社会も少し疲れているように感じますが、安心してください。
空はいつもと変わらずに僕らを見てくれています。
もし何かにつまづいて顔を地面にぶつけそうになっても、空を見ようとすれば自然と顔は上を向きます。
もし涙が溢れてしまいそうになっても、空と睨めっこをしようとすれば自然と涙も引っ込んでいきます。
もし人と会えなくて寂しい思いをしていても、空を見上げれば誰かとその時間を共有できます。
皆さんもぜひ空と仲良くしてみてください。
では
P.S.
柔道部公式インスタグラムはこちらから:http://www.instagram.com/keio_judo/?hl=ja
お空さん、これだけ褒めといたので、駐車する時にまた車を擦ってしまったのは秘密にしておいてください。お願いします。