ご無沙汰しております、3年の日時本です。現在この日誌をキッチンの後片付け終えて書いております。炊飯器で肉じゃがを作ったら水加減が完全な勘だったからか、あたり一面浸水し、今でもうっすらと出汁の香りが漂っています。
なぜ今更日本食を作っているかというと、実は先日までイタリア遠征に通訳として同行していたからです。エンドレスペンネ地獄を潜り抜けた私の舌は和食とラーメンを心の底から望んでおり、本日ついにその願望が叶うはずでした。結果は上記の通りです。
さて、流れ的にはイタリア遠征について書く感じなのですが、僕の前の同期たちが沢山感想だったりあったことを書いてくれているので、これ以上僕が書くことはなさそうです。でもとりあえず一言感想を言うとしたら、楽しく勉強になった分、とても疲れました。時差ボケのおかげで毎日泥のように眠っております。
さて、私イタリアに行く直前にも海外に訪れていました。場所はタイ。現在私以外の家族が父の仕事の関係で住んでおり、長期のオフを利用して久々に会って来ました。
そうです、本日はタイ噺となります。
羽田から飛行機に揺られて約6時間、そんなタイに来て思ったことを幾つか書こうと思います。
まず一つ目、とりあえず暑い。天気は殆ど日本の夏と一緒です。ただ、その中でも暑期・乾期・雨期とあるそうで、私が行ったタイミングは雨期でした。基本的には朝から晴れていて「何が雨期だクソ野郎」と思っていられるのも束の間。突然教科書に載っているようなスコールにやられます。しかも結構長い時間降っています。突発的な雨のせいで基本的に舗装されている道路はボロボロで、踏むタイルを間違えると道から水が吹き出てくるなんて事が良くあります。とりあえずサンダルはオススメしません。靴と折りたたみ傘を標準装備でお願い致します。
次に感じたことが、日本との物価の違いです。良く言うのが、タイでは月5万円あれば何不自由なく生活が出来る、です。因みに僕はこれを今調べて初めて見ました。
ただ本当にその通りで、食事なんかは一回にせいぜい高くても70〜80バーツ(1バーツ=¥3.5)で、屋台なんかで済ませればもっと安いです。自炊する方が高くつきます。その為タイの家庭にはキッチンがないという事は珍しくありません。
最後に思ったことが、飯が美味いということです。値段はめちゃくちゃ安く、それでいてとりあえず何でもかんでも美味い。最高ですね。グリーンカレーにパッタイ、トムヤムクンやガパオライス等々、そのほかにも名前の全く分からない料理を沢山食べましたが、どれもこれも絶品でした。日本と違い生で食べずしっかり調理してあるからか、パクチーなどの癖のある奴らは全く気にならず、値段が安いせいで頼みすぎるという悪循環に陥り、お陰様で行く前は93kgだった体重は4日間で96kgになってました。面白すぎますね。
その他にもサムイ島やパタヤビーチなどの名所はございますが、いかんせん4日間した観光といえばせいぜい象に乗る程度で、他の時間はずっと飯を食ってたので紹介できません。残念。
さて、今週が終われば秋学期が始まり、尼崎があり、早慶戦があり、そしていよいよ自分達が最高学年となります。今一度気持ち(と腹)を引き締めて、最後まで粗相のないよう行けたらなと思います。
以上。