こんにちは。私、慶應義塾大学経済学部3年の髙橋陽二郎と申します。過酷な受験戦争で勝ち取ったチケットを握りしめ、小・中・高・大と走り続けた慶應街道も終点が見え始めた今日この頃、私は畳の上で歯を食いしばっている日々を過ごしています。
高校時代、ひょんな事から始めた「柔道」。入部当初、「お前は背が大きいから強くなる」と優しい先生からの易しい言葉を信じて6年目、多分あれは辞めさせないためのお世辞だったのだろう。もし、タイムマシンがあれば6年前の自分に違う競技を勧めるように.......は絶対にしません。
尊敬できる先輩達がいて、頼もしすぎる後輩がいて、そして最高の仲間である同期がいる。そんな慶應義塾柔道部が大好きだからです。そしてなにより、年に一度行われる早稲田大学と行う「早慶戦」。長期にわたり十字に交わるペンマークを背負っている私にとって「打倒早稲田」は使命であり、まさに血沸き肉躍る試合なのです。
大学生活も残り2年間。限られた少ない日数をしっかりと柔実させ、我が柔道人生に悔いのないように全力疾走していきたいと思います。
よろしくお願いします。