こんにちは。残り2ヶ月で最高学年となる、3年マネージャーの佐野です。

部員日誌では直近の出来事を書くことの多い私ですが、今回は趣向を変えて、自分自身について書きたいと思います。稚拙な自分語りに、どうかお付き合いください。

 

成人式などで古い友人に会うと、「佐野は変わってねえな!」と言われる私ですが、自分としては柔道部で過ごす1年半は21年間で最も変化の大きな1年半であったように感じます。

目に見えることでは、高校時代何よりも嫌いだった筋トレを始め、怖くて仕方がなかったコンタクトレンズを入れました。お土産やプレゼントもするようになりました。

当初は小内刈と大内刈の区別もわからなかった私ですが、今では柔道、そして柔道部が大好きで、毎日が楽しいです。

柔道部に入部したのはたまたま縁があってのことですが、もし入部していなかったら、今とは全く違う価値観、生活スタイルで過ごしていただろうと思うことがあります。なんとなく居心地の悪い大学生活だったかもしれません。

「柔道は人間教育」というポスターがあります。ポスターの趣旨からは離れるかもしれませんが、実際、慶應義塾の柔道部には精神的に成熟した人が多いと私は感じます。尊敬できる仲間や先輩が、私が間違っている時には正してくれ、少しずつ成長している実感があります。

未だ幼稚な部分の残る佐野ではありますが、引退までの残り1年と少しの間、ご指導ご鞭撻の程をよろしくお願い致します。

 

最後に、最近気に入っている写真を紹介します。

先日の戸狩合宿にて、僭越ながら、一番前の真ん中で偉そうに写ってしまった私です。

おわり。