失礼致します。私、本年度慶應義體育會柔道部、並びに慶應義塾総合政策学部一年の木村遥(きむらはるか)と申します。この度はマネージャーとして所属させていただくこととなりました。出身地は東京都で、出身高校は聖心女子学院高等部です。
小学校から高校までの十二年間を同じ学校で過ごし、その間柔道とは関わりのない学生生活を送って来ました。そんな私が柔道部のマネージャーを努めさせていただきたいと思った大きな理由としては、マネージャーを募集しているという呼びかけがあったことと、武道の落ち着いたひたむきな空気感が好きであること、マネージャーのお仕事(会計仕事など)を通して社会での振る舞いや仕事の処理能力を身に付けたいという考えがありました。また、他の理由としては、どちらかといえば働くことは好きなので、マネージャーとして全体に貢献するという形は自分にはぴったりのように思えたからです。
「武道の空気感が好き」ということに関して、私自身のことを少しだけ紹介させていただくとすると、私は小学三年生から受験期に入る高校二年生までの間に合気道を習っておりました。柔道部の練習を始めて見学させていただいた時も、「技を自分のものにする」「自分の技に磨きをかけていく」ことを通して自分を高めていくことは共通であるように感じ、また、柔道という競技の自由度の高さにワクワクした気持ちを覚えました。合気道部のマネージャーになることは考えなかったのかというお声もいただいたのですが、他の武道のことも知りたいという考えが強くあったため、先輩方からのお話を参考によく考えて入部させていただきました。
マネージャーとしてまだ未熟者ですが、少しづつできることを増やして行き、皆様のお役に立てるよう励んでまいります。これから四年間、どうぞよろしくお願い致します。