先日、丸の内の高いビルに圧倒されて頭上を見上げながら歩いていたら、向こうから歩いてきたサラリーマンに微笑まれていました。絶対に来年の就活までに都会に染まりきります。こんにちは、2年(と書くのも最後です。寂しいような嬉しいような)マネージャーの内田です。
最近のハイライトとしましては、先日、オフを利用して、台湾の首都、台北を巡って参りました。そこで備忘録も兼ねて、訪れた場所の個人的な紹介と感想を書かせていただきたいと思います。
【九份】
忠孝復興駅からバスで70分程。映画『千と千尋の神隠し』の舞台と言われており、沢山の出店が並ぶ。最初、様々なにおいが入り混じった空気に殺されかけたが景色は最高に良い。尚、歩くにつれてにおいには慣れる。気がしなくもない。限られた時間の都合上午前中に行ったが、夕方に行ったら赤ちょうちんが並ぶ幻想的な雰囲気となるらしい。現地で作られたジブリグッズ(特にトトロとカオナシ)が沢山売られている。
【永康街(東門市場)】
・街の様子：メインストリートはお洒落な雑貨屋さんやカフェがいっぱい。雑貨屋さんが好きな女子に是非行ってほしいのは雑貨店『SOYA』。台湾のデザイナーが作った可愛い雑貨に溢れている。また、ちょっと裏道に入ると一気にクセが強そうな店が並ぶ。開拓する価値大いにあり。
・タピオカミルクティー：チェーン店ではあるが、『50嵐』のタピオカミルクティーが美味しい。日本では700円ほどかかるであろう美味しさとサイズのものを110円～140円で購入することが出来る。基本的に台北ではどこでもこの値段でタピオカミルクティーを購入できる。
・葱抓餅：名物屋台『天津葱抓餅』では、葱入りの生地をひっかきながらふわりと焼き上げる製法で、サクサクふわふわのお好み焼き風のような葱抓餅を購入できる。約170円。
【中山(迪化街)】
古い町並みがそのまま残った街。とりあえず、商店街のにおいが独特で強烈。何かのスパイスのにおいがずっと漂っている。苦手な人には苦行かもしれないが、風情が感じられる良い街である。縁結びの神社のようなものがあり、参拝の仕方が分からずなんとなくフィーリングでお参りしてしまったが、周りも分かっていなさそうだったので大丈夫だと信じている。
【寧夏夜市】
小さめの夜市。中山駅から多少歩く。さらっと見終わることが出来る規模だった。
【台北101周辺】
とても近代的な街。ランドマークが今まで見た建物の中で高く、しばらく見上げていた。大きな百貨店が並んでおり、とても整備されていて綺麗だった。時間があればもっとお店巡りをしたかった。
【士林夜市】
台北最大級の巨大夜市。食事、屋台ゲーム、お土産等、ジャンル問わず、また、地上･地下にお店があふれている。少し離れれば都会的な街並みが広がっておりギャップが大きい。客引きも激しいが、しつこくないので見て回りやすい。平日であったがとても多くの人々で賑わっていた。
【台北おすすめポイント】
・人がとても優しくてフレンドリー。行きの飛行機の中で、隣の席の台北の男性2人(しかも前世で相当徳を積んだレベルのイケメンと若手敏腕サラリーマン)が旅行日程を一緒に考えてくれて、オススメの店を教えてくれた。また、ガイドブックを持って街をうろうろしていると、間違ったバスに乗ろうとすると教えてくれたり、道を聞くとみんな集まってきてあれやこれや教えてくれたり、一緒に目的地まで案内してくれたりする。
・超ハードスケジュールでなら、ほとんどの観光地を1日で見て回ることが出来る。MRT(台北鉄道,運賃がとても安い)を含む交通の便が発達しており)、移動が非常に便利。
・漢字が日本と似ているものが多いため何となく理解できる。中学校レベルの英語が話せると大概のことは解決するし、日本語表記のものも多いのでとても観光しやすい。
・どこに行っても楽しい。
…以上長くなりましたが台北についてでした。
外国の通貨を初めて使って、こんなカラフルな紙が台北だと通貨として流通しているということに新鮮さを覚えたり、人の優しさに触れたり、英語もっと話せるようになりたいと思ったり・・・と沢山の刺激を受けて帰ってきました。やっぱり旅行は最高です。これからも時間を見つけてたくさんの場所を巡ってみたいです。国内外問わず、オススメの国地域場所があればぜひ教えてください。
終わり。
