今週の火曜日の話。
いつもより1時間早く、いつもと違うメロディで起こされる。
何事かと思いスマホの画面を覗くと、父からの着信表示。通話ボタンを押す。
「寝てたのか?テレビつけてみろ。北朝鮮がミサイル打って、日本に落ちる可能性があるって政府が警報鳴らしてる。東京は大丈夫みたいだけど、仙台は警戒対象地域に指定されているから、もしものことがあったら、その時はよろしく」と父。
「う、うん。。。」寝ぼけながらなんのことやらわからず適当な返事をする私。
状況を掴めていない私に、話にならないと感じたのか、電話は切られる。
とりあえずテレビをつけると、どの局も警戒喚起の放送一色。「これまでのミサイルとなんか違うな」と思うが、日本にミサイルが落ちるイメージが全くわかない。
「確かに東北地方は警戒対象になってるけど、ホントに落ちるのか」と、現実として捉えられないうちにミサイル通過の速報。「よかったよかった」と再び睡眠に入り、1時間後、いつものように練習に向かう。
SNSやマスコミは北朝鮮ミサイルの話題ばかりだったが、電車は仕事に向かう人で溢れ、ミサイル警報が起きたとは思えないほどいつも通りだった。私と同じように、ミサイルが落ちることなど想像できていないのだろうか。
現状では「北朝鮮もうミサイル打たないでね」「もしもの時は政府か米国よろしくね」といった状況の我々だが、ミサイルとか勘弁よ、まじで。
話は変わって、早慶戦まで3か月を切り、引退の二文字がちらつき始めました。今日、トレーニング中に山根君が「引退まであと77日、トレーニングはあと40回」などと謎の計算をしていました。先ほど引退前最後の部員日誌更新表を作成していましたが、次の更新がラストになりそうです。感慨深いものです。