こんにちは!
春眠暁を覚えずだねえとか言っていたのに気づいたら冬が始まっていて大焦りしています。文学部4年の栗田です。
暑さが続いた10月上旬から一転、数日前から突然冬が始まりましたがみなさまいかがお過ごしでしょうか?

さて、ちょうど1か月ほど前、無事に進路を決めることができました!
4月から慶應義塾大学大学院社会学研究科に進学します。

また社会学かよって感じかもしれませんが、またしても社会学は専攻しません。どちらかというと社会心理学やメディア研究の分野になります。
研究のことを書くとつまらなそうなので本日は割愛しますが、興味を持ってくださる方いらっしゃいましたらぜひ私まで話しかけていただければと思います。喜んでお話しさせていただきます。

 

 

今回の入試を通して私が実感したのは、何につけても「周りの人の存在」が本当に大切でかけがえのないものだということでした。
主務という大役を頂きながらもこうして受験し、合格できたのは他でもない柔道部員や家族からの理解と支えがあったからだと思っています。
試験前の数週間はケータイを見る回数も減りラインの即レスもできなければ、仕事でもたくさん助けてもらい、テンションが上がったり下がったりしまくっていた直前期には励ましてもらって。そして覚悟を決めさせてくれました。
周りに大学院を同時期に受験する友だちがほとんどいなかったこともあり、みんなの存在には本当に感謝しています。

 

これまで高校受験、大学受験と経験してきましたが、どれにも「競争する相手」がいました。それは学校の友だちであったり、塾の友だちであったり、模試でよく会う知らない人であったり。だいたいどこにも同じような目標をもって毎日同じような生活をしている仲間がいました。

彼らができて自分ができないときは、どうして自分は上手くいかないんだろう、と落ち込む原因となり、とても厄介な存在でした。

でも彼らの存在がなくなったこの大学院受験は、ただひたすらに一人ぼっちの戦いでした。模試もなければ塾もない。励ましあう友達もいない。勉強して、練習して、また勉強しての繰り返し。
自分ができているのかできていないのかすら分からないまま本番を迎え、人生で初めて手が震えて文字がろくに書けなくなる経験もしました。
そういえばさつまいもも喉に詰まらせました。死ぬかとおもた。。

ここまで一応すべて一般受験で進路を決めて来た私は、「受験」という孤独な戦いに勝ってきた(もちろん負けも笑)つもりでしたが、
今回の受験を通して、孤独だけど、たくさんの人に支えられてここまで来れたんだなと、至極当然のことにようやく気付くことが出来ました。

 

 

さてそんな私は今何をしているかといいますと、柔道(やっと大会!!)に、主務業(早慶戦の開催が見えてきた!)に、引継ぎ(いい加減資料作らないと。)に、卒論(やばい全然やってない)に、大学院の先取り履修(ほぼ毎週発表…)に、バイトに留学にその他諸々!って感じで相変わらずわたわたと暮らしています。

やらないといけないこともやりたいこともたくさんあるので全部全力で貪欲に!頑張っていきたいと思います!!

 

 

最後になりますが、1個上の先輩方がどれほど願っても出場が叶わなかった都学個人。延期にこそなりましたが、こうして大会に出て試合ができることに感謝し、週末精一杯頑張ります。

柔道部でも季節の変わり目で体調を崩す学生が少なくありません。みなさんもお体に気を付けてお過ごしください!それでは失礼します。