おはようございます。4年の木村です。昨日は大降りの雨でした、安定しない天気ですが皆様お元気でお過ごしでしょうか。

少し前に、初めて竹中工務店さんのギャラリーへ行ってまいりました。千田泰広さんの『視野の外は何色か』という展示でしたが、どれも、光や水滴、糸といったシンプルな要素が組み合わせたもので、そこに音楽や時間を緻密に設計することで感動的な作品を生んでいました。美術館で歴史ある絵画を眺めることも好きですが、こうした「展示」による体験に心動かされる機会が多くあります。

水滴が落ちるごと、小さな光によって落とす影をじっと見つめていると、日々使っている水はこんなに面白く心惹かれる模様を持っていたんだと気づきます。自然にあるものが本来持っている美しさに素直に立ち返ることができ、とても心落ち着く体験でした。

都市部に長く住んでいる身で、私は「自然」というものを嫌ってきたように思います。白いコンクリートや大理石、レンガできっちりと組み立てられ、自然の排除された「綺麗」な人工的空間がすきでした。海や岩、鉱物は好きでしたが、土や森の中で生きている苔や虫といったものは、コントロール出来ない小さなものが蠢いている感じが苦手でした。ここ最近の体験で、その価値観が変わってきました。

温暖化問題やスマートシティについて考えるときにも、ただ「良いもの」として意識に持つだけではなく、自然を排除せずその中で生きていくという実感を持つことが必要だったと感じています。自分も将来、働くなかで良い未来をつくることに貢献していきたいと思います。そしてその前に、今目の前にある学生生活をしっかりやり遂げられるよう頑張ります。

それでは失礼いたします。