お世話になっております。商学部4年の髙です。

まずは多くの部員が先述してくれていますが、改めましてご報告させていただきます。先日3月25日(土)に、慶應大学柔道場にて「慶應杯争奪柔道大会」が4年ぶりに開催されました。約60校330名の生徒に参加いただき、4年ぶりではありましたが大変活気に溢れ盛り上がる試合となりました。塾高時代から参加させていただき、特に思い入れがあった私としましてはとても感慨深く感じております。大会を無事開催できましたのも、ひとえにご指導ご協力いただきました参加校の先生方や塾柔道部OBの皆様のおかげと塾柔道部員一同深く感謝しております。改めまして本当にありがとうございました。

また、現役部員の皆さんも準備や運営等ご協力いただき本当にありがとうございました。特に勝手ながら私が選抜した実行委員のみんな、本当にお疲れさまでした。開催準備や試合運営のノウハウがなく、特に当日の2週間前はかなりバタバタしてしまい時にはかなり無茶なお願いをしてしまいました。私に余裕がなく、迷惑をかけてしまった日もあると思います。それでもみんながただこなすだけではなく、自分なりの意見をもって提案したり行動したりしてくれたおかげで何とか成功させることができました、本当にありがとう。来年はみんなが主役の番です、引継ぎは任せてください。

【慶應杯実行委員会】
3年:髙、平山、望月
2年:猪熊、小林、澤田、南雲
1年:井口、入道、土屋(み)

というわけで本日は4月1日。
大学では入学式が行われています。さくらがたくさん散っています。待っているのかも。風が吹かなければ踊ることもできずに自ら舞台から降りなければならない、彼らにとってそれは泥棒なんかではなく演出家なのです。少しでも長く業界に残っていたいという想いと最後は有終の美を飾りたい、舞台で死にたい想いは共存できそうにありません。現実で主演にいつも選ばれるのは決まった人たちで、オーディションは出来レースですが春に癒着は存在するのでしょうか。春ひさぎ?

4月に入り朝の寒さがちょうど心地いい季節になりまして、朝活大好きな私としては大歓喜ですが昼の暑さはさすがに鬱陶しいです。朝と夕方ってすごく似ていまして、空の色や気温はそんなに変わらないのですが一つ決定的に違うとすれば静けさでしょうか。色っぽさかもしれません。似てはいてもこれからやってくるのが昼か夜かは気配で何となく察してしまいます。AIだったら確実に判断できるのでしょうがちょっと迷うくらいが人間らしさでいいなと思います。

 

先日とある方のお話で能力と実力は異なるというお話を伺いました。
「能力」はいわゆるその個人が持っているステータスで、努力して手に入れたものもあれば元から持っているものもありますが事実に基づく正当に評価されるべき力であると言えます。数値で計ることができたり、その能力は何らかの指標によって定義できたりするパターンが多いです。悪魔の実は能力ですね。
一方で「実力」は結果ベースで他者に評価されるいわば客観的視点で、能力と重なる部分もあれば能力とは関係ない要因が混ざるケースもあります。能力量が同じでも発揮できるパフォーマンスや勝ち負けは人によって異なります。運も実力の内です。

能力を高めるためにひたすら稽古やトレーニングを積んでもそれが100%発揮できなければ都大会1回戦負けという実力のレッテルが貼られてしまう厳しい世界。残酷です。
私は常々能力をつけなくとも実力を高める方法はないものかとずるいことを考えてしまうのですが、実力の前提はあくまで能力にあるため努力を怠ると何も成長できないこともまた常々感じております。3年越しに考えてもやっぱり努力なのですね。
「能くできても実らなければ意味がない」
誰かがそんなことを言っていましたが、やっぱり意味がないなんてことはありません。

 

4月4日、僕の大好きなバンド「sumika」がライブ活動再開を発表しました。
いつも世界に元気をくれる唯一無二のバンドです、僕も彼らの力になりたいと心から思っています。復活ライブは東北で行われるということで応援に駆け付けることは叶いませんが、遠くから応援しています。みなさん、本当に頑張りすぎないでください。
いつも元気をもらい、支えてくださる方々への感謝の想いはあれどそれが伝えられないのは非常にもどかしく、勿体なく感じます。感謝していることを伝えたいのではなく感謝を伝えたいのです。いつ何が起こるかわからないこの現代で、スマホは忘れても伝えることだけは忘れないでいたいなと思います。

 

さて、エイプリルフールなので1つ嘘をつきました。どこでしょうか。

 

最後に、前回の日誌でお伝えしました過去に私が書いた日誌の「お気に入り回」の振り返りとちょっとした解説をしていきたいと思います。当時の心境やわけのわからない表現も噛み砕いていきます。
最近ドロピザというユーチューバーにはまっておりまして、ワンピースの解説を行っているチャンネルなのですがこれが面白くてついついもう何周も読んだワンピースを再び1から読みたいと思わされています。解説はしないのが美徳だと思っていましたが、それが作品をさらに面白くする可能性を感じてしまいました。宜しければ過去回もご覧になっていただけると幸いです。

はじめはまだ記憶にあるだろう(ないですよね)今年の1月の日誌から選びます。

 

~回顧録「Two of us」~
私はかなり「干支」が好きでして、前年もその前年も話題にさせていただいています。今年はウサギでした。この回では全体を通してウサギ対ウナギの戦いを描いています。天敵は亀じゃないんですね。

導入部分では「%」という記号を串とカツに分解してタレかつにしようと試みます。なぜなら最近僕が一番好きな食べ物だから。新潟で食べた以来はまってしまいました。

HUNTER×HUNTERのくだりではグリードアイランド編に触れています。当作品が好きな方はわかるかもしれませんがグリードアイランドは通称「GI」、アメリカは「USA」、ということで「USAGI」となるわけですね、くだらない。
ちなみに北米と南米はウナギとウサギの対比です。「UNAGI」と「USAGI」。違いは北か南かです。

その後は彼らを3番勝負で戦わせるわけですが柔道で表したのはウサギの一本勝ちにしたかったからです。サとナは一本の差なので。
最後にサッカーで例えたのはワールドカップ直後であったのもありますがやはり「北対南」の構造になるからです。最後は南米(USAGI)のアルゼンチンが勝利します。
それでも僅差の勝負、ウナギも十分頑張りました。脳力はほぼウサギとタメと言えるでしょう。

卯s年に関しては、僕は少し耳に癖があるのか「rabbit」が「love bit」に聞こえるのでうさぎは少しじゃなくていっぱいいたらいいなと思いました。

疲れたの対義語は単純にすごく気になりました。調べてもなかなか納得いくものは見つかりません。分かったのは逆から読んだら好物になることだけです。
そんなわけで滑ったことを冷え切った地面のせいにしようと試みます。しかしその日の気温は11度、絶対零度までは程遠いようでしたとさ。

おわり。