こんにちは。4年の稲葉です。

ジメジメと天気も気分も晴れない日が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

私はというと、最近、朝起きると蝉の鳴き声が聞こえ、夏の訪れを感じている一方で、今年こそ、海やBBQなどみんなでワイワイできる夏休みにするぞと思っていた矢先に、4度目の緊急事態宣言が発令され、落胆しています。笑

1日でも早く、コロナ前の生活が戻ることを祈るとともに、私自身もう一度感染症対策への意識、行動を改めて生活していきたいと思います。

前置きが長くなってしまいましたが、今回は「終わりを思い描く」というテーマで書いていこうと思います。
ここでいう「終わり」とは「人生最後の瞬間=死の瞬間」です。

先日、研究会のグループワークで「死生観」について話し合う時間がありました。
日本の文化では、「死」についてタブー視したり、話しにくい、不吉なテーマとして認知されていますが、
「死」は誰もが平等で普遍なものだからこそ、もっと多くの人が「自分の終わり」について考えを巡らすべきだと思います。

なぜならば、「終わりを思い描くことで、今やるべきことを明確にできる」と考えるからです。
スポーツや習い事、仕事でも、まずは目標を決めると思います。目標を定め、それに向けて、「目標には何が足りないか」「やるべきこと」が明確になり、
1日1日それを実行していく。皆、普段から自然とやっていることですが、「人生の目標、ゴール」についてはほとんどの人が考えず、日々を過ごしてしまうのは不思議だなと感じます。

ちなみに私の人生最後の瞬間は、大好きな大切な人たちに囲まれて、「お前がいたから人生楽しくなったよ」と言われながら終わりたいという思いがあります。
だからこそ、他者への思いやりを忘れず、生活していきたいと思っています。

このように、人生の目的地がわかれば、どこへ行けばいいのか、どうやって行けばいいのかと、思考し行動することができます。
また、終わりを思い描くことは、自分の内にある行動の原則や価値観みたいなものが見えてくるので、自己分析する時にも役に立つかも??
これから就職活動をする3年生、ぜひ考えてみてね。