こんにちは。法学部4年の猪熊彩です。
先日、みなとみらいをお散歩していた時、いつもと歩幅、歩く速さは変わらないはずなのにいつもより進むのが全然遅く、そして自分の体が小さく感じました。みなとみらいは何十台もの車に抜かされていくのが分かりやすい道路の構造なので、車は速くていいなあと思いながら、歩いていました。私ははまっこ(伝わるんでしょうか)ですし、みなとみらいはよくお散歩するのですが、焦燥感を抱いたのは割と初めてでした。イヤホンを家に忘れてしまい、自分の徒歩(かち)に集中していたからかもしれません。
イヤホンで思い出したことがあります。私の三田までの登校時間は座ることができる時間帯なこともあり、最近は読書がルーティンになっているのですが、電車に乗るまで音楽を聴いていたイヤホンを外さず、(音楽を流さずに)本を読んだとき、いつもより集中できたんです。ノイズキャンセリングではないのに。使っているのは有線の、iphoneを買った時についてくる普通のやつです。単に外部の音を少し曇らせた状態がちょうどいい雑音をつくってくれたのか、あるいはいま外部との世界を遮断している状態ですよというアピールができたからなのか、はて。
店員さんのオススメに惑わされず、自分でゆっくり服を見たい時は、有線イヤホンが戦闘員となってくれそうです。有線のイヤホンの方が無線と違って充電する必要がないからあれ充電してたっけ、うわ充電なくなりそう!がないし、耳から外れにくい、なくしにくいというメリットがあるし、なにせ、イヤホンをしているという情報を外部に提供できるのがメリットになることがあるかもしれません。無線派vs有線派のあつい討論が始まらないでしょうか。
本当に健康な時って、自分が健康であることって気がつかないものです。
寒暖差の激しい日が続きますので、みなさまお体ご自愛下さい。