最近駅のバイトのときによく空を見上げるのですが、本当にきれいで見とれてしまいます。おまけに走るのにぴったりな気温。次受ける資格の試験が終わったら久々に走ろうと思います、3年マネージャーの内田です。

 

さて、フランス留学から戻って2週間が経ちました。

留学地は、Côte d’Azur(コートダジュール。青空の隣、の意味)という海岸がすぐ近くの、Nice(ニース)という海が綺麗な街。

どれくらい綺麗かというと、現地で一番最初に覚えた単語が”joli(キレイ!)”ってくらい綺麗でした。

なぜ留学先をパリではなくニースにしたかというと、昨年の大学2年生の秋学期にフランス語の授業で数チームに分かれて劇をしたのですが、その際に私達のチームが選んだ地がニースで、その劇の練習が死ぬほど楽しかったので「せっかくならニースで!」ということでニースにしました。この劇の思い出に関してはどれだけでも語れるのですが、今回は割愛させていただきます。

 

さて、その留学先のニースはとてもキレイで陽気な街です。学校からほんのちょっと歩くと海が見えます。周りには、旧市街という古き良き町並みがあり、オリーブ専門店、ハム専門店など、沢山の屋台が並びます。そこが大好きでほとんど毎日のように出かけました。

 

さて、その留学に関して。

 

「たった3週間。3週間行っただけで何が変わるんだ。」

 

と思う方もいるのではないでしょうか。

 

もちろんそうです。未だにスラスラ話せるわけではないし、聞き返すこともたくさん。

 

でも、されど3週間、でした。

帰国して気づいたのは、フランス語がだいぶ聞き取れるようになっていること、ぽんっと自分の言いたいことが言えるようになっていること、フランス語への躊躇が無くなっていること、

そして、

「フランス語って楽しい」

という、漠然だけれども今後勉強するにあたり何よりも大切な「フランス語が好き」という思いでした。

 

「大学で何を学ぶか」という答えを、私は大学在学中に見つけたいとずっと思っていました。私の専門分野である法律、もちろんこれも「学んでいる」ことだと思います。しかし、私にとって「学ぶ」とは、「学んだことが今後の人生において糧となるもの、人生の軸となるもの」であり、その点に関して、フランス語との出会いは私の大学生活、また、今後の人生を最高に充実したものにしてくれていると感じています。

これからもちょっとでも留学で学んだことを忘れないように、留学後より成長できるように、フランス語をたくさん使っていきたいです。

 

各方面の皆様、留学に行かせていただきましてありがとうございました。

 

タイトルは、私が留学先でフランス語全然聞き取れなくてうわああってなってたときに先生から言われた言葉です。「海行っておいで!」って意味です。フランスって感じでとても好きです。

 

C’est fini !