こんにちは。法学部3年の猪熊彩です。

もう早慶戦まで約2か月、という事実に時の流れの速さを感じます。今年度の早慶戦は4年ぶりに観客数制限なしで開催され、これまでの盛り上がりが復活するということで、今から緊張(&楽しみに)しています。

私にとって早慶戦は、塾柔道部の一員である、ということを実感できる一番の機会です。マネージャーという立場から早慶戦を盛り上げ、そして支えることができるよう運営頑張ります。

先日、部員と話しているとき、漫画の話題がでました。話をしている中で、実際にあった歴史上の出来事を基にしている漫画とそうでないもの、という指摘がなされて、それがなんだかずっと頭に残っていたので今回の日誌はそれに絡めた話をします。

確かに漫画に限らずドラマ、映画、アニメなどの映像作品にも実在の人物や出来事を基にしている(と公言している)ものと、全くの架空の設定のものの二種類がありますよね。(後者の場合でも何かインスピレーションを受けていたりするかもしれませんが) 皆さんはどちらが好きですか?あるいは好きな作品はどちらに属していますか?以下、私の好きな作品のタイプについて勝手に語らせていただきます。

私はどちらかと言えば架空の設定の作品が好きです。(具体例を挙げるとトッケビ、サマータイムマシンブルース、ジョジョの奇妙な冒険、ぼく明日、ドクターストーンなどなど)

実在の人物、出来事が背景にある作品は、自分の想像力・ロマンを減らしてしまう気がします。(ドキュメンタリーは別です。)想像力・ロマンを減らしてしまうというのは特に歴史モノに当てはまります。私は世界史、特に中国史が大好きなのですが「ラストエンペラー」を見た後は、もう溥儀も当時の中国の空気感も全て映画の映像を通してイメージするようになってしまって。凝り固まってしまったというか。これが怖くて実写版キングダムは見れません。大好きな始皇帝を吉沢亮の顔でイメージしたくないんです。もちろん”作品”ということは分かっているのですが、リアルすぎて、自分の想像力のゲージが、めっちゃ削られます。

しかし架空の、特に現実ではあり得ないような設定であれば、リアリティがないからこそ、その世界に没頭することができます。

あと、結末がハッキリしている作品よりも、モヤモヤする作品の方が好きです。エンディングの主張が強いと、「ジャーン!おしまいです!はい!映画終わり!」みたいな圧を勝手に感じてしまいます。エンドロールがあったとしても急に現実に引き戻されるというか。対してモヤモヤする作品は、その作品が終わったとしても私たち観客に想像力を働かせることを許してくれます。もしかしたら主人公はこの後こうなったかもな~が1人ずつちょっとずつ違うのってとっても楽しくないですか?映画を見終わった後、Twitter(X)で色んな考察を見て余韻に浸る、あの時間が好きです。

 

実在する場所が登場する作品もとても好きです。なぜなら聖地巡礼ができ、その場所で、自分の思い思いに想像を膨らませることができるからです。

わたしは京都を舞台にした作品を多く書いている森見登美彦さんという作家さんがとても好きで去年、実際に京都に行って作品にでてくる喫茶店や交差点、橋などを巡りました。

 

想像力の話をしていて少し思ったことがあるので書きます。

私は、他人の想像力を制限するために、「あ、もしかしたら今の発言/行動であの人にこういう風に思われたかも。」と感じたらその可能性を排除するために、言い訳とか後付けをすることが多いです。「いや別にそんなこと思ってないよ笑」と返されることも多いです。要するに私は自意識過剰なんですね。

最近、一年間の留学から帰ってきた仲の良い友人と会いました。その子は他人からどう思われるかなんて気にしないでSNS(Instagram)をやっている印象を受けて、それがずっと羨ましかったんです。それを話したら、「どう思われるか気にすることもあるし、気にすることは悪いことじゃないよ」という趣旨の返答をしてくれて、とっても救われました。その日以来、前より他人からの目を気にせず自由に生きれる様になった気がします。その方が圧倒的に楽で、今まで自分で自分の首を締めていたんだ、と気付かされました。

先月、21歳を迎ました。目指せ!余裕のある大人!