8月も最終日となってしまいました。時間の流れの速さに驚いてしまいますね。こんにちは松永です。

帰省と合宿を経て来る93日、僕たちは東京都学生個人戦を迎えます。各々試合にかける思いがあると思いますが、僕は不思議と怖いとは感じなくなりました。濃い夏を超えたからなのか、はたまた柔道に対してゆとりを感じてしまっているからか。どちらも原因としてあり得ますが、それよりもっと大きな理由に気づきました。

一つ、柔道のみならず何事にも向上心を持って取り組んできた我々塾柔道部員が小さくまとまるなどあってはならない

二つ、個人戦でのみ雌雄を決する格闘技ではあるが、あらゆる仲間全員で塾柔道部であり総力戦であることに変わりはない

三つ、柔道という道を選んだ以上勝敗の因果から逃れることはできないが、しかし積み重ねてきたモノがいつも我々を覗いている

この3点です。

厳しい試合を強いられることは必然ですが、勝利への思いを巡らせて力にすること、奮い立たせることができるのが我々慶應柔道部の強みだと思っています。期待に応えられるよう死力を尽くして試合に臨みたいと考えていますので、どうかご応援よろしくお願いいたします。