平素よりお世話になっております経済学部3年の長谷川大雅です。
さて、現在世間を騒がせているニュースとしてSMAPのリーダー中井氏性加害問題が取り上げ続けております。当初、このニュースを見た際には、はぁまた芸能人のスキャンダルかと辟易していました。しかし、フジテレビのプロデューサーが女子アナウンサーを上納という形で紹介していたところから事態は急変し、現在のような騒動となってしまいました。もちろん、性被害をした加害者が罰せられるべきではありますし、プロデューサーも罰せられるのは当然だと思います。また、フジテレビ側も社長がテレビ局の重役を担っているのにも関わらず、曖昧な解答をした事はかなり恥ずべき事だと思われます。ただ、SNSでみんなでよってたかって袋叩きにするのも甚だ疑問だなという風に思われます。
正直、性被害の問題は当事者同士で解決するべきであると感じますし関係のない人が正義のヒーローかのように断罪するのもいかがなものかという風に感じます。
私が、小中学生の頃はキラキラしていた芸能界を体現していたフジテレビ。テレビの世界ってこんなにも派手で自由なんだなという風に憧れの世界が映し出されていました。しかし、それが嘘かのように倒産コールが飛び交い、倒産寸前という汚名をつけられてしまうのかと思うと自分の憧れがあった世界が無くなってしまうような形がしてとても悲しい気分です。
また、今回のニュースは大々的に取り上げられてもはや国自体もが関わっているニュースとなっていますが、ネットの世論に流されず主観的な意見を持ち続ける事も非常に大切であるという風に感じさせられました。
新しい年が始まって半月が経過しようとしておりますが、自分にとってどこか寂しげのあるニュースを嫌になる程耳にして少し歯がゆい想いが残る日々を過ごしております。