こんにちわ、OSSANこと九津見です。
4月になりました。3月の末まで冬のような寒さが続いておりましたがようやく明日から暖かくなるようです。新歓活動が明日から始まるので安堵しています!新歓係として一生懸命頑張りたいと思います。
最近、入部が確定している新1年生が練習に参加するようになりました。四年生が卒業されてから少し寂しい道場でしたが、一気に人数が増え、活気が戻っています!
さて、今日は柔道の話をしようと思います。
先日新1年生の後藤大介と久しぶりに乱取りをしました。長期に渡り怪我で離脱していた彼ですが最近復活したようです。
練習後に”そろそろ先輩と乱取りできますね!”とニヤニヤしながら言われ、”お前に俺はまだ早い”と言い返すやりとりが何度かありましたが、とうとう練習中に捕まってしまいました。
結果はご察しの通りで73kg級高校3位の実力は伊達ではなく、無様に投げられてしまいました。練習後に”いやー先輩、技が多彩ですね、力も強いですし”と煽られてるのか褒められてるのかよくわからない事を言われました。
だって技が多彩で力が強かったら強いじゃないですか。
確かに、大介(ケンカ四つ)には、支釣込足、大内刈、小内刈、小外掛、払い腰、逆一本、大外刈となかなかの技のレパートリーを披露しました。力も、同じ体格までの相手なら力負けを感じる事はあまりないように思います。
うーん。あれ?
あ、
大切なものが足りなてないじゃないの。
そう、柔道家を評価するもう一つの大切なパラメータが抜けてました。”技のキレ”です。
私は恐らく”技が多彩(キレるとは言っていない)”で”力が強い”柔道家なのです。考えてみれば普段の練習で気持ちよく相手を投げられることはあまりありません。強いて言うなら逆一本が稀にかかる程度。あとは腰を持って入る強引な支釣込足や、大内刈、奥襟を持って力任せに入る払い腰でゴロンと投げることが殆どです。
逆一本は数ヶ月前の部内戦で技有を取れた技なので一番希望があるかもしれません。改めて大介に聞いたところ、逆一本が一番危なかったと言っていたので多分その通りなのでしょう。今後も積極的に磨いていきたいと思います。問題なのは逆一本は相四つでかけ辛い点ですね。何か考えたいと思います。
今日は珍しく柔道の話をしました。
明日から新歓活動が始まります!新しい仲間を迎えるべく頑張りたいと思います!