「サウナ行かね?」ということで日吉の旭湯へgo。自宅待機により2週間ぶりに柔道をした身体は全身筋肉痛。温泉で疲労回復できたらなかなかナイス。柔道→勉強(?)→トレーニングと1日を全力で駆け抜けたご褒美を求めて、雨の中目的地へと向かう。久野先輩の減量の付添ということも相俟って気分は上々、その足取りが早くなる。

到着。番台さんに740円を支払いサウナキーとタオルを受け取る。時間は午後8時と少し。土曜日だし混んでいるかな、と思いつつ中を覗くとそこまで混んでない。ラッキー!

まずは下準備。トレーニング後そのまま来たので栄養補給は欠かせない。コンビニで買ったおにぎり2つを頬張り、水を飲む。汗と雨で濡れた服を脱ぎ捨てトイレを済ませ、体重計に乗る。目盛りは84kg、いい感じ。先に入っていた久野先輩を見つけ、浴場へ向かう。こじんまりとした銭湯だが、昔ながらの落ち着いた雰囲気を堪能。至福。

身体を流し少しお湯に浸かったところで、いざサウナへ。水分補給をした後、行きますかぁと一言。ドアを開ける。中には誰もおらず、貸し切り状態。TVでハモネプが流れており、BGMにはもってこいのラジオになった。ちなみに、久野先輩はこの番組をよく見るそう。

上段に二人並んで座って1分。熱いな、、と先輩が一言。なぜだか今日の旭湯サウナはかなり熱い。無理をしない程度にとまずは6分、軽い談笑をしながら体温の上昇を楽しむ。腕を見ると汗玉がびっしり。はやく水風呂入りてぇ。

6分が経ち、退出。汗を流して水風呂へダイブ。…。言葉にならない。だいぶ冷えている水に全身で感動。温まりきった身体に柔らかい水が心地よく纏わりつく。俺、ここの水風呂が一番好きだわぁ、と先輩。はい、間違いないです兄貴。

身体が冷え切る前に外気浴スペースへ。狭い上に先客がいたが、なんとか場所を見つけて着座。タオルを顔の上に掛け、目を閉じる。絶、頂。すぐさま、形容し難いあの感覚が脳みそを奪いにくる。その感覚に身を委ね、全身を脱力、マジで気持ちいい。降りしきる雨が身体を伝い、自然との一体化を自覚。森羅万象を垣間見、幸せの何たるかを知る。This is 最高に丁度いい娯楽。

体が冷えてきたのでタオルを外し、目を開ける。スッキリ。未だ幸せを享受し続けている先輩を横目に目の前の湯船に入湯。この瞬間もたまらなくたまらない。ようやく先輩が起き、1セット目が終了。今日は3セットのお膳立てなので、残り2セットをまだまだ楽しむ。

3セット(1時間半くらい)を完遂し、すっかり整ったので退室。ハモネプの優勝チームが気になったけど、まぁしゃーなし。後で調べよう。身体の水分を拭き取って着替え、時刻をチェック。まもなく22時。腹減ったな!と先輩。間違いないです、早く寮飯が食べたい。

ありがとうございましたと一言いい、旭湯を退館。依然として雨は降っているが、こちとら無敵。火照った身体には気持ちいいくらいの雨粒を受けながら歩く。身体まじで軽くなったわ〜と先輩。疲れ、吹っ飛びましたね兄貴。

 

 

 

コロナで先行きが本当に不透明な状況ですが、やるべきことを見定めて、都学個人に全学団体、早慶戦を見据えて各々が目標をもって日々の稽古に取り組めればと思います。皆さん、是非疲れたら(そうでなくても)サウナに行ってみてください〜。