三年生の長峯です。更新がすごく遅くなってしまい申し訳ありません。
今日は講道館にて初段の形講習・試験を受けてきました。結果は晴れて合格ということになりましたが、ミスもありましたし、うまく技がかからない部分もありました。まだまだ足りないところが山ほどあることを認め、今後も日々稽古に励まなくてはならないと思いました。
形の練習をするにあたって、最初は生意気にも正直億劫だと思っていました。例えば浮落しや足を取る肩車を試験する意味はあるのかと疑問に思っていたのです。しかし練習していくうちに、二つの理由から投の形の練習は楽しいものであることに気づきました。一つは、上手く投げることができた時とそうでない時には明らかな違いがあることがわかったことです。違いの要因は具体的には相手や自分の重心及びその位置関係、姿勢、手の使い方です。特に上に挙げた浮落しは姿勢の勉強、肩車は重心の勉強、他にも送り足払いは引手の使い方の勉強になりました。こういう点がうまくできれば、力を入れずに人を投げることができるということに感動しました。もう一つは、結局投げるというのは面白いということです。普段の稽古においては僕が他の部員を投げるのはあまりないことなので、当然といえば当然かもしれません。特に力に頼らずに綺麗に投げることがでいた時はかなりの快感を覚えました。一つ一つの技にはそれぞれポイントがある、それをうまくこなし投の形が完成に近づいていく過程で、僕は投の形を楽しく感じると同時に投の形を練習できて良かったと思えるようになりました。今後に活かせることが多々あると思います。
ところで、本題には関係ありませんが、成績が出ました。僕が柔道部に入ってから3回目の成績発表なわけですが、段々成績が上がっていると確信しています。入部前と比べると格段に良くなっています。生活にリズムができたことと、少ない自由時間を大事にするようになったというのが大きな要因だと思っています。夏休みは結局時間を有意義に使えなかったので、また気を引き締めていきたいです。
今日は真面目な日記でした。では、失礼します。