こんにちは、すっかり暖かくなり過ごしやすい季節に差し掛かってきましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。本日は授業中にyoutubeでメンズコーチを見てモテ男になろうとしている自称恋愛マスター宗広くんを横目にお送りします。

むね、厳しいって。

さて、新学期が始まり我々SFC生も地の果てのキャンパスに週3日も駆り出されており、厳しい日々を送っております。電車とバスで往復2時間ほどかかるのですが私はこの2時間が好きです。というのも、自称恋愛マスター宗広くんが恋の授業をしてくれるからです。むねとは諸事情によりほとんど授業が一緒なのですが、私にとっては行き帰りの2時間がどの大学の講義よりも身に染みるわけです。正直、マスターのありがたい教えは正直皆さんに共有したくなのですが、これで救われる人がいるならそれに越したことはないですし、私だけというのもバチが当たりそうなので私が最も感銘を受けた名言3選をランキング形式で紹介したいと思います。

第3位「全ては考え方なんすよ。」

恋がうまくいかなくて落ち込むことは誰にでも、どこでもよくある話だと思います。落ち込んでしまうのは必然ですが、いつかは前を向かなければいけません。そんな苦しい状況において大事になるのが発想の転換です。そんなの当たり前じゃないかと思う方も多いと思いますが恋は盲目で冷静な発想、判断が出来なくなってしまいます。失恋の沼から抜け出すには一連の出来事から得た学びを次に生かし自分が成長する糧にするしかありません。自己成長することができればもっといい人と巡り合えるとマスターは考えます。

第2位「大事な人を失う社交性」

みなさんは人から良く思われたいという願望と自分が本来望んでいる理想像とのジレンマに苦しんだことはあるでしょうか。もしかすると人から良く思われることが自分の理想の姿だと考える人もいるかもしれません。いわゆる八方美人というやつです。マスター曰く、この八方美人に陥ると、本当に自分のことを思って厳しいことを言ってくれる人に聞き耳を持たず、甘い言葉をかけて利用してくる人に縋り結局全員から見放され1人になって本末転倒な結末を迎えるそうです。大事な人がそんな状態に陥り、自分の言葉に耳を傾けず崩壊の一途を辿っているのを見るのは大変心苦しいですが、その場合は自分の身を守るためにもその人のことを捨てる選択をするべきだそうです。結局そういう人種は痛い目を見ないと理解できないので、その機会を提供してあげたと考えると見捨てる選択をしたことにも自信が持てるかもしれませんね。

第1位「結局、自分本位でいいんすよ。」

私はこの言葉に最も感銘を受けました。これは恋愛だけでなく人生に通ずる考え方だと思います。先ほどの八方美人の話と対極にあるのが自分本位という状況です。これは、他人の意見や事情を無視して好き勝手しろという意味ではありません。他人に考慮しつつも自分の軸を持って行動、決断しろということであり、八方美人はこの軸を他人に委ねた上でうまくいかなければその責任や原因を全て人のせいにしてしまうので人として薄っぺらく魅力に欠け、結局孤立します。失恋の時も同じ現象が見られるとマスターは語ります。例えば浮気をされたとして、された側がもっと寛大だったら、許せていたらと自分を責めてしまう状況だったとしましょう。明らかに悪いのは相手だと頭じゃ分かっていても心が追いつかない時は自分本位になると解決するそうです。結局自分の人生は自分で生きるしかないので自分が心地よいかどうかを最優先事項にしてみると、謙虚な人ほど報われます。マスターまだ10代なのに凄いです…。

だいぶ長くなってしまいましたが皆さんお困りの際はぜひマスターに相談してみてください。ちなみにマスターは戸狩の前日に急遽振られ、結果3ヶ月しか女の子と付き合ったことがありません。怖いって。

 お わ り