失礼致します。総合政策学部3年の渡邉大輝です。
春になってしまいました。花粉症が酷いので春は嫌いです。
ここ数週間、5回に渡って、柔術の先駆者である中井祐樹先生による寝技の講習会がありました。各回とても為になる技術が多く、大学に入ってから寝技に対する意識が弱かったのですが、これを機に自分の寝技のパターンを確立しようと思います。中井先生の講習会を受けて改めて強く感じたことは、柔道の寝技と柔術では視点が全く違うということです。柔道の寝技では抑込み、絞技、肘関節技が全てですが、柔術は抑込みによるポイントは発生せず、絞技、関節技が主なので、自分が仰向けになることに抵抗がないということに非常に驚きました。中井先生曰く、柔術をしている方からすれば寧ろ仰向けになって、勝負した方がやりやすいとのことでした。柔
道競技者からすると絶望的なポジションから、逆転して抑込む、極めるという柔術の魅力に触れ、以前よりも視野が広くなったという実感があります。
寝技だけでなく、他の競技、或いは日常にチャンスが転がっていると思うので、アンテナを高く張って生活しようと思います。
駄文失礼致しました。
それでは