こんにちは。3年の山室です。
早いもので9月終盤、夏が過ぎ去り秋を迎えようとしていますね。時間が経つのが本当にあっという間で、気づけば夏休みが終わり、もうすぐ秋学期の授業が始まろうとしています。そろそろ就活が本格的に始まり、1か月半後には早慶戦があり、終わったら代交代。と、最近は「楽しみ」かつ「不安」な気持ちで胸が一杯です。
先日、研究会で「天才はディーププラクティスと1万時間の法則で作られる」と言った本を輪読しました。
スポーツに限らず、芸術や勉強においても、才能を開花させ実力を発揮させるためには重要な要素が3つあるそうです。
①ディーププラクティス
ディーププラクティスは自分の能力よりもやや上のレベルで練習し、ミスを重ねる事で上達する事と、目標を絞った努力をする事を指しています。ディーププラクティスを行うと通常の10倍早くスキルを習得、向上させることができます。
②点火
質の高いパフォーマンスは無意識の欲望から生まれ、特定の合図をきっかけに始まります。この仕組みを理解し、情熱に火をつけることができれば、さらなる上達に結びつけることができます。
③一流の指導
教え子の情熱を刺激し、ディーププラクティスを行い、能力を最大限に引き出すことができる“才能の訓練士”による指導が大切です。
この3つの要素が脳内で組み合わさることで、行動や思考のスピードと正確さを高める神経物質ミリエンが形成されます。このミリエンがすべての優れた才能の基礎と言われています。また、ミリエンは出生時に決まるのではなく、徐々に成長するものなので、他の機能と同じように栄養を与えて育てることができるみたいです。
私はもう柔道を必死に頑張れるのがあと一年なので、来年目標を達成するためには、ディーププラクティスを行う必要があると感じました。
練習で失敗を重ね成長し、弱点強化に目的を絞り質の高い練習を行なっていきたいです。私には才能がないので、あとは「量×質」で埋めるしかありません。
ディーププラクティスと1万時間練習することが天才になれる方法みたいなので、頑張りたいと思います。