平素よりお世話になっております。帰国して1日が経過して時差ボケを体感している長谷川大雅です。
まずは、海外遠征に多大な寄付をしてくださった方々に感謝を申し上げます。本当にありがとうございます。この遠征は、obの皆様方からの寄付なしでは到底実現できるものではありません。本当にありがとうございました。
 初日からこの遠征を振り返ってみると早速個人的な問題でトラブルに遭遇してしまいました。それは、自分が持っていたタイプのvisaでは入国ができないとの理由で3時間ほど税関に拘束されてしまいました。どうや、自分が当時取得していたタイプのVISAは、f1visaと呼ばれるものであり、米国の学校で学習する事を許可するタイプのものでI20と呼ばれるフォームが無いといけないといったものでした。英語での交渉を図ってみたものの観光ビザを取得しなければいけないとの事なので、estaをその場で取得する事になりました。他にも自分と似たように税関にてトラブルが生じた人が10分に2名程のペースで来ましたがなぜか自分が後回しにされて無事空港を出るのに3時間ほど経過してしまいました。本当に皆様申し訳ございません。そんなまさかの事態からのスタートとなったサンノゼは大変過ごし易くお天気にも恵まれたものになりました。そして、街を出歩く中で感慨深いものが沢山ありました。ターゲットと呼ばれるスーパーマーケット、移動手段の一つであるuber。高校時代にタイムスリップしたのかと思う程でした。それは、サンノゼ大学の方々と柔道をした練習もそのような感情になりました。初めて出会った人と初めて来た地で柔道をした訳ですが、異国の人々と交流をしたのは自分の高校時代と重なるものがあって懐かしい気分になりました。練習自体も寝技上手さに驚愕し、ホームパーティーでも幅広いバックグラウンドを持つ部員と交流できた事は海外遠征ならではの素晴らしい体験でした。さらに、シリコンバレーにてGlobal logic社の公演を聴き海外での働き方や英語力に対する向き合い方やどのようにしてHITACHIと合併の経緯について学びました。丁度就職活動期の自分にとっては大変ためになるお話しでした。
ラスベガスでは、日本では絶対に観れない規模感の繁華街を散策し、世界の壮大さを実感できました。また、それは世界遺産でもあるグランドキャニオンでも体感できました。ガイドの方もおっしゃっていましたが、あまりの壮大な景色に些細な悩みなんて吹っ飛んでしまうほどでした。ただ、下を見渡せば真っ坂に落ちてしまい、捜索活動をするのにも多大な費用がかかるそうなので怖くて少し震えていました。そして、荻原先輩のどのように働くかという講演からもグローバル化は果たして良い事かそしてこれからの働き方についてお伺いしました。慶應大学はもちろん優秀で素晴らしい大学ですが、そこの一学生という身分にあぐらをかいていてはいけないという事を身に染みて感じました。
ロサンゼルスでも、市内を観光し大谷グッズや綺麗な海景色を堪能してアメリカの空気を沢山吸いながら楽しむ事ができました。自分にとって久しぶりのアメリカ旅行となりましたが、懐かしい部分と新鮮な部分が重なり合ったたいへん充実したものとなりました。
繰り返しになりますが、obの皆様方のお力添え心から感謝申し上げます。
日本に帰ってきてまだ1日しか経過しておりませんがすぐにでもアメリカに行きたくなってしまった次第であります。