ベビーシッターデビューをしました。みなさんこんばんは、3年マネージャーの和田です。

何故ベビーシッターと思われた方もいらっしゃると思います。
私も21歳にしてシッターになるとは思っていませんでした。
簡単にお話しすると、こどもが面白くて好きなこと、友人の誘いの2点によりシッターの面接を受け、無事合格いたしました。
こどもの対象年齢は3歳以上で、「こどもたちが楽しいと思うことを前提に、彼らがこれからの予測不可能な世の中を自分の力で生きていくための力を養う手伝いをする」といった企業テーマのもとシッティングをしています。

シッティングを仕事としてするのは初でしたが、やはりこどもたちは面白いものです。
仕草、見ている方向、話し方の特徴、好きなもの・こと。感覚や感性が似ている子はいても完全に同じ子はいません。そのため遊びの中でこどもたちを観察しながら、open question と closed question をして彼らに考える、言語化する、表現する回数をたくさん与え、その子がどんな子なのかをこちらも一生懸命考えています。そしてひとりひとりに合ったシッティング方法を模索し、こどもたちの長所を可能な限り引き出し、伸ばすことに努めています。もちろん愛情いっぱいが前提です。

これがなかなか難しいのですが、それより遥かに楽しさが上回ってきます。

例えば・・・
はじめは、「お花が好きだからピンクでお花描くね」「虹がすきなの〜」と小さめの優しい声でおしとやかに絵の具あそびをしていた女の子。なんて可愛らしいのだろうと眺めていました。
しばらくして突然、「ねえねえ、今作曲したからお歌歌うね!」と言って絵の具のついた筆をぶんぶん振り回しながら大きな声で歌い出し、その曲は3分くらい続きました。
あれ、さっきまでシャイな感じだったのに割と大胆ねあなた、と私は大慌てで筆で部屋が汚れないように動き回りました。私がばいばい〜と帰ると、その女の子はまたお母様の後ろに隠れてもぞもぞしていました。今思い出しても可愛くて笑えます。

こどもたちが楽しいと思える時間を少しでも増やせるように、これからも頑張る所存です。
また、将来、もし私が母親になることができたなら、その時はこの経験を思う存分活かせたらいいなと思います。そして、私が家族に愛されているように、私も家族やこれから家族になる人たちに愛情を惜しみなく注ぎたいなと思います。

*もちろん、就活も学業と部活の両立も学生団体の運営も全て頑張ります。ファイティン私!!!

ではこれにて失礼します。皆様おやすみなさい。